フリーランスになるための準備

フリーランス|実際にやった手続きまとめ

フリーランス(個人事業主)として独立したいとは思っていても、さまざまな不安や疑問、いろいろと手続きが大変なイメージがあって、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

  • フリーランスになるために手続きは必要?
  • 保険や税金の切り替えはどうすればいいの?
  • 帳簿とか経理ってどうやってやるの?

など、さまざまな疑問や悩みがあると思います。

今回は社会人として10年間エンジニアとして努めた後、フリーランスのライター兼エンジニアに転身してからやったことや手続き関連をまとめてみました

ぜひ参考にしていただければと思います。

フリーランスになる前の手続き

ここでは、フリーランスになる前にやっておいたほうがよい手続きを3つ紹介しておきます。

フリーランスになる前の手続き
  • 事業用の専用口座
  • 事業用のクレジットカード
  • 引っ越し

それぞれ見ていきましょう。

なる前の手続き①:事業用の専用口座の開設

銀行口座は「生活費等の支払い専用」「貯蓄用」「その他目的用」など分けることが多いと思いますが、「事業用の専用口座」も別途作っておくことをおすすめします。

事業用の口座を作っておくことで財務状況が把握しやすくなるといったメリットがあり、複式簿記の記帳もしやすくなります。また、後述する会計ソフトに口座を連携しておくことで、面倒な会計処理が半自動化できて便利です。

ちまみに口座はネットバンキングならどこでで問題ないと思います。私は楽天銀行にしていますが、今のところ特に不便を感じたことはありません。また、楽天銀行ではステージ別に特典があり、一番下のステージでも月1回振り込みが無料になる特典があります。

月に一回収入を生活費等の口座に移したい場合に、余計な手数料が発生しないで済みます。

なる前の手続き②:事業用のクレジットカード作成

専用口座と同じく事業用のクレジットカードを作成しておくことをおすすめします。事業用のクレジットカードを作って自動引落にしておくことで、事業で利用しているサービスや備品、書籍などの経費の管理が楽になります。

また、事業用のクレジットカードを会計ソフトと連携することで、口座と同じく会計処理が半自動化になるので便利です。クレジットカードには審査があるので、会社員の方は在職中に作成しておきましょう。理由としてフリーランスは会社員と異なり収入が不安定で社会的信用がまだまだ低いと言えます。

そのため、フリーランスになってからカードを作ろうと思っても審査に落ちる可能性があります。

なる前の手続き③:引っ越し

引っ越しする場合も在職中に済ませておくことをおすすめします。上で解説したとおりフリーランスは社会的信用が低く審査に落ちる可能性があるからです。

フリーランスでも審査が通りやすい物件も増えてきていますが、全てがそうとは限りません。

また、引っ越しをすると住所変更に伴いさまざまな手続きが発生するので、フリーランスになったばかりの駆け出しの忙しいときに引っ越しをするよりは、事前に済ませておいたほうがよいでしょう。

フリーランスになってからの手続き

フリーランスになってからやったこと

なってからの手続き①:健康保険の任意継続

社会人が退職してフリーランスになった場合、加入していた健康保険を任意継続するか、国民健康保険に加入する必要があります。任意継続は社会人のときに加入していた健康保険をそのまま継続できる制度で、期間は2年間です。

ただし、手続きの期間は退職後20日以内で1日でも期間を過ぎた場合は加入できなくなるので注意が必要です。

なってからの手続き②:国民年金への切り替え

こちらも会社を退職した場合は切り替える必要があります。保険料は前年の所得によって算出され、市町村によって計算方法が異なります。

国民年金への切り替えは退職してから14日以内に手続きする必要があります。

なってからの手続き③:開業届と青色申告承認申請書の提出

開業届は個人事業主として開業するときに手続きするための書類で、主に事業内容や屋号などを記載します。開業届は必須ではありませんが、提出することによって確定申告で節税効果が高い青色申告を選択できます。

青色申告は65万円の特別控除があるので高い節税効果があります。

そのため、開業届は提出しておくことをおすすめします。開業届は国税庁のページからダウンロードできて、税務署に郵送すればOKです。

開業届については、次の記事でも詳しく解説しています。

>> フリーランスが開業届を提出すべき理由

なってからの手続き④:請求書ソフトの導入

個人で仕事を請け負う場合は請求書を作成する必要があります。無料でも使える請求書ソフトとしては、「Misoca」がいい感じだったのでこちらを登録して使っていました。

他の会計ソフトとも連携できて請求書は月5通なら無料で利用できます。取引先が少ない場合は無料プランでも十分使えます。

請求書の作成自体も慣れれば2-3分でできるので、ぜひ登録しておくことをおすすめします。

フリーランスは雑務も一人でこなす必要があるため、余計なことに時間を取られるのは致命的です。そのため、仕事が楽になるサービスは積極的に導入しておいたほうが良いでしょう。

なってからの手続き⑤:会計ソフトの導入

こちらは「MFクラウド確定申告」を導入。専用口座やクレジットカードと連携できるので、半自動で帳簿を作成できます。

上で紹介したように専用口座とクレジットカードを連携すれば半自動で会計処理ができるので、非常に楽です。月末の面倒な入力処理も不要です。

1年目の確定申告も半自動で帳簿ができてるので、特に戸惑うこともありませんでした。

おすすめの会計ソフトについては、次の記事でも詳しく解説しています。

>> フリーランスにおすすめの会計ソフト

なってからの手続き⑥:コミュニケーションツールの導入

クライアントによってはコミュニケーションを取るために「チャットワーク」や「Skype」が必要だったので導入。

コミュニケーションツールは基本的にクライアント指定のものを使いますが、頻度的にはこの2つのツールの割合が多い印象です。

なってからの手続き⑦:名刺の作成

名刺は対面での打ち合わせで信頼感が増すとの判断から作成しました。実際に名刺が役に立つ場面は限られているので、フリーランスとして軌道に乗ってから作成してもいいと思います。

名刺はオシャレなデザインで作れるカスタムデザイン名刺【whoo】がおすすめです。名刺にインパクトがあると印象に残りやすいので、ぜひ個性のある名刺を作ってみましょう。

その他フリーランスになってからやったこと

その他やったこと①:各種クラウドソーシングサービスの登録

こちらは社会人時代に登録していて事前にライターとしての実績を積んでいたので、仕事は取りやすかったです。

専門性が高く、高単価な案件を中心に仕事を受注しました。この経験が良かったのか収入は月単位で上がっていきました。

また、ライティングレベルの向上や専門的な知識も身につくので、さらに他の案件に手を出しやすくなることや、クライアントから高単価な仕事を直接依頼してくれることも多かったですね。

その他やったこと②:気になるメディアに営業

クラウドソーシングサービスは募集から報酬の支払いまで一元管理できるのが良いですが、システム手数料が20%取られてしまうという大きなデメリットがあります。
(大手のクライアントは手数料分を上乗せした額を支払ってくれる場合がありました)

手数料分がもったいないと感じたので、個人でも気になるメディアやライターを募集しているメディアには営業メールを送ってみました。

送ってみると以外と返事が返ってくるもので、クラウドソーシングよりも高単価な案件を得ることができましたし、クライアントによってはライターの相場観がわからず、こちらで見積もりをだして受注することもできました。

老後に備えるためには

フリーランスとして老後に備えるためには、「マンガ 自営業の老後」を一読しておくことをおすすめします。


こちらの記事でも詳しく解説しています。

【フリーランス・自営業の老後】備えておきたいお金のこと

まとめ

ここでは社会人からフリーランスになったときにやったことをまとめて紹介しました。

フリーランスになると各種手続きや作業環境が変わることによる戸惑いや疑問、収入面の問題など悩みが尽きないと思います。

事前準備を怠らず、戦略をしっかりと考えて進めていけば、フリーランスとして生存確立はぐっと上がりますので、ぜひ最初の一歩を踏み出してみましょう。

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