書評

なりたい自分になれる!「脳リミットのはずし方」の感想

脳科学者である茂木健一郎さんの『脳リミットのはずし方』を読みました。

  • 最近自分の能力に限界を感じるようになってきた
  • もっと頑張らなきゃいけないのに体がついていかない
  • もっと仕事の効率を上げられるようにしたい

のような悩みを感じている方は多いのではないでしょうか?

そのような悩みに対して、脳の力を最大化して自分の限界を超える方法についてわかりやすく解説しています。

茂木 健一郎(もぎ けんいちろう、1962年〈昭和37年〉10月20日 – )は、ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。学位は博士(理学)(東京大学・1992年(平成4年))。身長171cm。血液型O型。出典:Wekipedia

感想・気になったところ

次の3つを意識すれば誰でも自分の限界を超えてなりたい自分になれる
・自分の限界は、自分が作り出した幻想だと知ること
・自分という枠から飛び出す勇気を持つこと
・失敗を恐れずに、変化を心のそこから楽しむこと

今まで自分の限界・能力はここまでって無意識に決めていたと思います。仕事に対しても無理して高みを目指さずに、平均点さえ取れればいいという部分は思い返せばあったかな。

そういう枠組みを自分から飛び出そうとする勇気って、なかなかできないのではないでしょうか?

しかし、もっとお金を稼ぎたい、生活を豊かにしたいと考えると、失敗を恐れずに今の枠組みから飛び出していかなければいけません。

何かにチャレンジするときは、変に身構えたり意識したりするとチャレンジ自体がうまくいかなくなります。重要なのは朝起きてから寝るまでの時間、いつものことを淡々とこなす平常心が必要と本書では説いています。

ドーパミンを活用すれば脳リミットは外れやすくなる
・これまでできなかったことができるようになると喜びを実感できる
・ますますその行動を繰り返したくなる
・その鍵を握っているのが「ドーパミン」
・ドーパミンサイクルを回す練習をしてみる

ドーパミンとは中枢神経系に存在する神経伝達物質で、快感や幸福感を得たり、何かをするための意欲を増すためのホルモンのことです。

そのドーパミンを活用するためには、

  • 何か行動して成功体験をつくること。
  • すると脳内でドーパミンがでる。
  • またやりなくなる。
  • 繰り返していくことで行動が上達する。

というもの。

最初は面倒と感じて行動に移せなかったことが、いざやってみると以外とできちゃうものという体験はあるのではないでしょうか。

こういった成功体験を繰り返していくことで、人はどんどん成長してくのではないかと思います。

イメトレ法
漠然と「社長になりたい」「ビッグになりたい」「自分の限界を超えたい」ではなく、なるべく早く「これをやりたいんだ。そのために自分はいま何をやるべきか」という具体的なイメージを持ってみる

例えば、「不自由の無い生活を送りたい」「仕事で十分な報酬を得てプライベートも充実させたいなら」復習の収入源を持ったり、不労所得を得る、仕事は1日6時間までにするなどして、それぞれどうやるべきかを考えるイメージですね。

自分の限界を超えるための「セルフイメージ・トレーニング法」
・どうせ自分には無理だと暗示をかけてしまっては自分の力は発揮できない。
・自分の全力を出すことを恐れるあまり、知らないうちに脳リミットに支配されている
・いかにセルフイメージをコントロールするか?

自分の今の能力ではこれができないと、無意識に暗示をかけてしまうことってよくあるのではないでしょうか。しかし、自分で能力を決めつけてしまうと、いつまでも今の自分を超えられることはできませんね。

本書では自分の限界を超えるためには、自分にフェイントをかけること。自分の脳に意図的にフェイントをかける必要があると解説しています。

客観的な自己評価「メタ認知」に磨きをかける
自分自身を客観視する能力のことを、「メタ認知」といいます。
メタ認知能力が高い人には、以下のような3つの特徴がある
・客観的な視点で自分に可能かどうかを判断できる
・自分に足りない能力を見極められる
・自分の失敗を肯定でき、反省と改善を実践できる

自分を客観的な立場から自己評価することって、できているようでできていなかったと思います。とくにフリーランスの場合、自分の能力を自分で評価する必要があります。

どのように自分を客観視するのかというと、自分の考え方や行動に対する「良質なトライ&エラー」を繰り返すとのこと。

つまり、失敗しても失敗から学んだことを生かして次に繋げること。日頃からメタ認知を意識して自己モニタリングを行うことで、自分に足りないことや、どう軌道修正していけばいいかが見えてきます。

「脳リミットのはずし方」まとめ

自分の限界を超えるために意識すること3つ、メタ認知に磨きをかける方法など、なりたい自分になるための必要なメソッドが多く紹介されています。

実際に紹介している方法を実践していけば、なりたい自分にかなり近づけるのではないかと実感しました。

脳の力を高めて、最大限のパフォーマンスを得たい人はぜひ一読してみることをおすすめします。

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