独学でC++を学んでみたいけど、おすすめの本ってどれ?
本でプログラミングを効率よく学習する方法を知りたいな。
これから学習本でC++を学ぼうと思っても、どれを購入するべきかわからない人も多いのでは?
そこでこの記事では、C++を効率よく学習したい人に向けて、おすすめの学習本を紹介します。本で学習する際の注意点についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
独学でC++を学ぶためのおすすめ本9選
C++の絵本 第2版 C++が好きになる新しい9つの扉
プログラミング未経験者でも、わかりやすいイラストと丁寧な解説で無理なく理解できるようになっています。「プログラミングを始めてみたい」「C++で何か作ってみたい」という初学者は、まず本書でC++に触れてみるとよいでしょう。
やさしいC++ 第5版 (「やさしい」シリーズ)
プログラミング教科書のベストセラー高橋麻奈さんの「やさしい」シリーズのC++版です。「やさしい」シリーズは、解説も丁寧でボリュームもあるので、他言語の本も購入しています。
基本文法からつまづきやすいオブジェクト指向まで、やさしく解説していますので、初めての人でも習得できるようになっています。
1週間でC++の基礎が学べる本 (1週間プログラミング)
本書ではC++の動かし方から、基本的な文法までをわかりやすく学べます。1週間でサクッとC++の基本を理解できる上、初心者でも挫折することなく無理なく学習できます。
ただし、学べる範囲は基礎の基礎ですので、まずC++がどういうものか触れてみたい人に最初の1冊としておすすめです。
かんたん Visual C++ [改訂2版] (プログラミングの教科書)
C++はMicrosoft製の統合開発環境であるVisual Studioで開発する機会が多いです。本書ではMicrosoftの統合開発環境で開発するVisual C++(通称VC++)について、豊富なイラストとわかりやすい例題で徹底解説しています。
VC++で開発が必要な方、興味がある方は本書で学んで見ることをおすすめします。
基礎からしっかり学ぶC++の教科書 C++14対応
C++の概念や基礎構文を丁寧に解説しています。ただ冒頭から専門用語が連続し、解説も長いので、プログラミング初心者の場合、難解に感じてしまうかもしれません。
C++の必要な知識を要点を絞って解説していますので、効率的に学習することができます。なお、本書も開発環境はVisual Studioを使用します。
新・明解C++入門編 (明解シリーズ)
人気の高い「明解シリーズ」のC++版です。豊富な図表でプログラミング言語教育界の巨匠が、基礎からわかりやすく解説しています。
また、応用力を身につけるための演習問題も豊富に用意されています。これからC++の学習を本格的に始めたい人におすすめの1冊です。
独習C++ 新版
人気の独習シリーズC++版です。1つの章が長く具体的なサンプルプログラムでC++の基本から応用まで学べます。
練習問題がやや難易度が高いですが、基礎的な知識・概念・機能を詳細かつ丁寧に解説しています。脱初心者を目指したい人に最適です。
C++を本で独学するときの注意点4つ

ここでは、C++を本で独学するときの注意点について紹介します。
- 出版日はなるべく新しい日付のものを購入する
- 全てを理解しない
- 学習スケジュールを決めておく
- オリジナルポートフォリオを作成する
注意点1.出版日は新しい日付のものを購入しよう
C++に限らず、プログラミング言語は仕様や新機能が都度アップデートされることがあります。出版日が古い書籍は、最新版の仕様に準拠していない場合も…。
書籍によっては内容が古すぎて、最新バージョンの言語では全く使えない場合もあり得ます。そのため出版日が古くなく、なるべく最新版の書籍を購入するようにしましょう。
ただし本記事でも紹介していますが、古いながらも人気の参考書もあります。
注意点2.全てを理解しない
本の内容を全てを理解、丸暗記しようとすると膨大な時間がかかります。
C++は汎用プログラミング言語で、さまざまな開発の分野で採用されています。しかし、文法は他のプログラミング言語と比較して難解で、覚えることが多く難易度も高いです。
本で学習する際は、全て丸暗記する必要はありません。おそらく暗記してもすぐに忘れてしまいます。
まずはプログラミングでよく使う変数、条件式、繰り返し、クラス、関数、構造体などの使い方はしっかり理解しておきましょう。プログラミングの型がしっかりできていれば、つまずくことは少ないでしょう。
注意点3.学習スケジュールを決めておく
書籍で基礎を学びたい場合、学習期間は2〜3ヶ月としておきましょう。それ以上長くなるとモチベーションが保ちにくくなったり、学んだことを忘れてまた勉強し直すことになります。
1日1ページのペースで進めてもいつまでたっても終わりません。毎日学習時間は確保しておくことをおすすめします。
基礎学習はさっさと終わらせて、早めに次のステップに進みましょう。
注意点4.学習の仕上げにオリジナルのプログラムを作成する
本の内容を一通りやり終えたら、学習の仕上げにオリジナルのプログラム作成にもチャレンジしましょう。
学習本で学んだ内容を元に、C++でできるプログラムを簡単な設計から取り組んで見ることです。
C++で実用的なプログラムを作成することで、必要なスキルを一通り理解していることが証明できます。
まとめ
この記事では、C++を独学するためのおすすめ学習本について紹介しました。また、本で学習する際の注意点についても紹介しました。
C++は覚えることも多く大変ですが、本で基礎をしっかりと学ぶことで、スキルを身につけることは十分可能です。
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【言語別】おすすめの学習本
最後にプログラミング言語別に、おすすめの本を紹介している記事をまとめました。
リンク先から確認できますので、ぜひ参考にしてください。
初心者が読むべき本 | おすすめ本を確認する |
PHP | おすすめ本を確認する |
Java | おすすめ本を確認する |
Ruby | おすすめ本を確認する |
JavaScript | おすすめ本を確認する |
VBA | おすすめ本を確認する |
C言語 | おすすめ本を確認する |
C# | おすすめ本を確認する |
Python | おすすめ本を確認する |
Go言語 | おすすめ本を確認する |
Swift | おすすめ本を確認する |
Kotlin | おすすめ本を確認する |