- C++の初心者向けおすすめ学習サイトが知りたい
- 学習サイトで学ぶときのコツが知りたいな
C++(シープラスプラス)を独学で学ぶ場合、手軽に始めやすい学習サイトで勉強することをおすすめします。
この記事ではC++を独学で学びたい人に向けて、おすすめの学習サイトを紹介いたします。
独学で学ぶためのコツについても紹介しています。
Contents
学習サイトでC++の独学を始める前に
C++の学習を始める最初の一歩として、学習サイトは最適です。ただし学習サイトは無数にあります。
中にはプログラミング未経験者には、難易度が高いサイトもあります。
そのためプログラミングを学ぶなら、基礎をわかりやすく解説している学習サイトで学びましょう。
学習サイトで解説しているソースコードは、コピペで動作確認するのみでは応用力は身につきません。実際に学習サイトのソースコードを改良し動作を確認し、理解を深めることも大切です。
学習サイトを眺めるだけでは、わかったつもりで満足するだけで、スキルは身につきません。必ず自分で考えて手を動かしながら学んでいきましょう。
独学の場合、学習サイトだけではなく、学習本も併用して進めることで理解度が上がります。C++のおすすめ本については、次の記事で解説しています。
C++の独学におすすめの無料学習サイト5選
ここでは、初心者が独学で学ぶのに適したおすすめのサイトを紹介します。
paizaラーニング|3分動画で毎日続けられる

paizaラーニングは、C++を動画で学べる数少ないおすすめの学習サイトです。
チャプターごとに、3分動画でサクッとC++の基礎を学べます。
無料の部分ではC++の動かし方や変数、条件分岐、比較演算子など、基礎の基礎を学べます。各レッスンの全てのチャプターを受講することで、プログラミング未経験者でも基礎を理解できるようになっています。
>> C++体験編のレッスン一覧 | プログラミング学習サービス
ゼロから学ぶ C++|基礎の基礎から学べる

C++の基本を体系的に学べる数少ないおすすめの学習サイトです。C++のインストールから基本文法、メモリの管理方法やテストの方法まで網羅的に解説しています。
C++で必要なことをコンパクトにまとめているので、短時間で学べます。
C++ 言語リファレンス|C++の機能を網羅
MicrosoftのC++を解説しているページです。C++の機能を網羅しているほか、C++で使用するキーワードや演算子も表で網羅しています。リファレンスとしても使えるので、学習するときに使い方を忘れた場合もサクッと調べられます。ぜひブックマークしておきましょう。
Codecademy|海外の有名な学習サイト

海外で有名なプログラミング学習サイトです。日本語には対応していませんが基礎部分は無料で利用できます。
項目ごとにサクッと学習できますので、他の学習サイトと並行してやってみることをおすすめします。
Udemy|数多くの教材で学べる

Udemyは、公開しているさまざまなプログラミングの教材を販売しているプラットフォームです。初心者向けから上級者向けまで動画形式でわかりやすく学べます。
基礎を丸ごと学べる講座もあるので、1本購入してじっくり学びたい人におすすめです。有料ですが、しっかり学びたいなら選択肢に入れておきましょう。
>> C++コース | オンラインのトレーニングと講座で今すぐC++を学ぼう
C++を学習サイトで効率よく独学するためのコツ

コツ1:質問力を身につける
独学の場合、不明点やエラーが解決できずにそのまま挫折するパターンが多いです。とくにC++はつまづきポイントが多く、挫折しやすい言語です。
そのため学習で行き詰まったら、質問するクセをつけることが大切です。
プログラミング関連の質問をするなら、エンジニア向けのQ&Aサイトがおすすめです。現役のエンジニアやプログラミングに知見がある方から回答を貰えることが多いです。
おすすめのQ&Aサイトは下記のとおり。
ただし、回答者がスムーズに答えられるように質問力を身に着ける必要があります。
プログラミングに関するエラーなら、下記を踏まえて質問するようにしましょう。
- どんなエラー(現象)が発生したか
- エラーに至るまでの操作を具体的に
- どのような解決を望んでいるか
曖昧な質問では答えてくれる可能性も低いです。なんでもかんでも質問するのではなく、まずは自分で調べて解決策がないか、試してみましょう。
エンジニアとしてググって解決するスキルも必要です。
私も独学で躓いたときはよくQ&Aサイトを利用していますが、早ければ10分で回答を頂ける場合もあります。
独学でプログラミングを学習するなら、積極的にQ&Aサイトを活用しましょう。
コツ2:習慣化する
プログラミングを独学で学ぶ場合、一般的に400〜500時間必要と言われています。現役エンジニアとして必要なスキルを身につけるなら、1,000時間は確保したいところです。
それだけの時間を勉強するには、毎日継続してコツコツと続けることが大切です。
ただし毎日学習を続けるのは大変です。モチベーションが持続しないとつい勉強がサボりがちになって、そのまま挫折するパターンも有りえます。
そのため継続して学習するなら、毎日決まった時間に勉強ができるようにしておきましょう。
毎日決められた時間に学習することで、そのうち習慣化してきます。習慣化すれば学習を続けるのが苦ではなくなります。
コツ3:学習スケジュールを決めておく
基礎を学びたい場合、学習期間は2〜3ヶ月としておきましょう。それ以上長くなると飽きてきたり、学んだことを忘れて再度勉強し直すことになります。
1日1ページのペースで進めても、いつまでたっても学習は終わりません。上述したように毎日学習時間は確保しておくことをおすすめします。
基礎学習はさっさと終わらせて、早めに次のステップに進みましょう。
まとめ
この記事ではC++を独学で学びたい人に向けて、おすすめの学習サイトを紹介しました。
プログラムは覚えることも多く大変ですが、学習サイトで基礎をしっかりと学ぶことで、スキルを身につけることは十分可能です。