フリーランス

常駐型フリーランスエンジニアとは?働き方やメリット・デメリットを解説

  • 常駐型のフリーランスってどういう働き方なの?
  • 常駐型と在宅型のメリット・デメリットが知りたい

フリーランスとして常駐型と在宅型の働き方とはいったいどういう働き方なの?という疑問について紹介していきます。

これからフリーランスのエンジニアになりたい、と考えている業界未経験の方にとって、フリーランスってまだまだわからないことも多いのではないでしょうか?

そこで、今回は常駐型フリーランスエンジニアの働き方やメリット・デメリット、おすすめの言語や在宅型フリーランスについても解説していきます。

この記事の信頼性(私の経歴)

  • SIerのシステムエンジニアとして10年勤める
  • 会社勤めに限界を感じてフリーランスとしてのキャリアをスタート
  • 主なスキル:C/C++、Java、Swift、VisualBasic、JavaScript、PHP、Python、Linux全般など

常駐型フリーランスとは


常駐型フリーランスは、クライアントの職場に出向いて準委任契約を結び仕事を請け負うスタイルです。決められた期間エンジニアとして技術力を提供します。

基本的に会社で定められた時間に出社し、社員と同様の仕事をします。また、クライアント先に出向いて働く形態としては大きく分けて、派遣契約、SES契約、請負契約などがあり、それぞれ指揮系統や納品物の有無など違いがあります。

大きな違いとして、フリーランスはクライアント企業と直接契約を交わして契約期間中働きますが、派遣契約の場合は派遣先企業から、請負契約は二次受け、三次受けの企業から派遣されて働く形態となります。

派遣とフリーランスは契約で勤務時間が決められているので残業は少ない印象です。

常駐型フリーランスのメリット

常駐型はメリット・デメリットが大きく異なります。人によってはメリットがデメリットになることもあります。

常駐型のメリット
  • 案件を獲得しやすい
  • 正社員より収入が高い場合が多い
  • さまざまなプロジェクトを経験できる
  • 大手企業のプロジェクトにも参画しやすい

現在IT企業は人手不足が慢性化している影響で、スキルがあれば常駐型の案件を受注できる確率は高いと言えます。

フリーランスは直接契約となりますので、正社員より収入を得ることも十分可能です。とくに大手企業のプロジェクトにも参画しやすく、長期の継続案件では安定して高報酬を得ることも可能です

また、さまざまなプロジェクトを経験できるのも魅力の一つです。数ヶ月単位で職場が変わればその分フリーランスエンジニアとして実績値が上がり、着実にレベルアップしていけます。

常駐型フリーランスのデメリット

次に常駐型フリーランスのデメリットについて見ていきましょう。

常駐型のデメリット
  • 正社員以上に責任を持って仕事をする必要がある
  • 毎日通勤する必要がある
  • 単発の案件をこなさなければいけない
  • 突如契約解除になる可能性も

フリーランスは企業と個人の契約になりますので、正社員以上に責任を持って仕事をしなければいけません。

この職場は合わないから途中で離脱するなんてことはできませんし、最悪の場合契約不履行で報酬が支払われない……なんてことになりかねません。

当然ですが常駐型は毎日決められた時間に出社しなければいけません。朝早くから満員電車に揺られて通勤したくない!なんて人は向いてないでしょう。

フリーランスは決められた期間契約して、技術力を提供するので、期間が終了したら契約解除になります。そうなるとまた別の仕事を探さなければいけません。

これはさまざまな職場を経験できるというメリットにも繋がりますが、人によっては次の案件を探すという無駄な労力が発生し、デメリットにもなります。

在宅型フリーランスとは

在宅型フリーランスは、その名のとおり個人で業務委託契約や請負契約を結んで、自宅でリモートワークで働くエンジニアのことです。

基本的にネット環境さえあれば、自宅以外にもカフェやコワーキングスペースで作業することも可能です。昨今の時勢や働き方の多様化により、在宅型を選択するエンジニアも増えてきています。

在宅型は時間の融通もききやすく、作業時間も自分で決めて好きな時間に働けます。在宅型はよくフリーランスとしてイメージされやすい働き方となります。

ただし、セキュリティの関係やチーム開発がメインとなる仕事ではまだまだ常駐型の仕事が多く、フリーランス向けの求人サービスでも大半は常駐型案件が占めています。

在宅型フリーランスのメリット

次に在宅型フリーランスのメリットを見ていきましょう。

在宅型のメリット
  • 好きな時間に働ける
  • 好きな場所で働ける
  • 自分の裁量で仕事ができる
  • 複業しやすい

在宅型フリーランスは、時間や場所にとらわれないフリーランス的な働き方が可能です。自分や家族の都合を優先しやすく、通勤の時間も仕事やプライベートに充てられます。

また、自分の裁量で仕事ができるため、8時間きっちり働く必要もなく休暇も取りやすいと言えます。時間の融通がききやすく、案件の掛け持ちもしやすいため、全く別の分野の案件を掛け持ちしてスキルアップしたり、収入アップも可能です。

在宅型フリーランスのデメリット

次に在宅型フリーランスのデメリットを見ていきましょう。

在宅型のデメリット
  • 案件数が少ない
  • コミュニケーションが取りづらい
  • 孤立しやすい
  • 長時間労働になりやすい

在宅型はまず案件数が少ないことが挙げられます。フリーランスエンジニア向けのエージェントサービスでも在宅型(リモートワーク)の案件は圧倒的に少ないです。

クラウドソーシングでは在宅可のエンジニアの仕事は、数多く募集されています。

しかしクラウドソーシングは単価が比較的安く、条件の良い仕事は応募が殺到して受注しにくかったり、個人で発注されている方も多く、意思の疎通が難しかったりと、安定して働くのは難しいと言えます。

しかし、リモートワークに移行する企業も続々と増えてきているため、今後リモートワーク向け案件の数も常駐型並になるかもしれません。

コミュニケーションの面でも在宅型は不利です。職場ならすぐに確認できることもコミュニケーションツールを使わなければいけないので、確認が億劫になることも……。

また、常に一人で作業をするので、孤立しやすく人によってはモチベーションの低下を招くこともありえます。

常駐型フリーランス向けのおすすめプログラミング言語は?

案件数で言えば、Java、JavaScriptがおすすめです。とくにJavaは大企業の大型案件で採用されているケースが多く安定して働けます。フリーランスだけど毎月安定した収入を得たいなら、Javaは習得しておいても良いでしょう。

また、C言語などレガシーな言語も狙い目です。扱える人が減少している上、これらの言語を使った基幹系システムなども、まだまだ現役で稼働している場合が多く、保守面での長期の案件を獲得できるかもしれません。

  • Java:案件数が多い。長期案件が多い
  • JavaScript:案件数が多い
  • Python:人工知能・機械学習の分野は単価が高い
  • C/C++:保守などの案件が多い

また、フリーランスの案件ではマネージャーやシステムエンジニア(SE)などもよく募集されています。それなりのポジションにつけるエンジニアは単価も高いです。

フリーランスは常駐型と在宅型どちらがおすすめ?

結局常駐型と在宅型、どっちがおすすめなの?

常駐型と在宅型の特徴をまとめると、以下のようになります。

項目常駐型在宅型
仕事先・クライアント企業
・請負先の企業
自宅・カフェ・コワーキングスペースなど
業務時間クライアント企業の定める所定労働時間(時短勤務相談可の場合もあり)自由に決められる
案件数多い少ない
自由度低い高い
単価作業内容により異なるが単価が高い案件も多い(40-150万)常駐型と比較すると低い案件が多い
複業向いていない向いている
コミュニケーション取りやすい取りづらい
期間長期案件が多い長期案件もあるが短期の単発案件も多い

常駐型は、自由度は低いが比較的単価が高い案件が多く、長期で安定して働けます。年収アップしたい人向け。

在宅型は、自由度は高いがまだまだ案件数は少なく、常駐に比べて単価は低めだが案件の掛け持ちもしやすく時間の融通もききやすい。自分のペースで自由に働きたい人向け。

このように常駐型と在宅型はそれぞれ特徴が大きく異なるため、自分にあった働き方を選ぶと良いでしょう。

キャリアプランとしては、常駐型で1-2年働いて実績を積んでから、在宅型フリーランスを目指してみることをおすすめします。

まとめ

ここでは、常駐型・在宅型フリーランスの特徴やメリット・デメリット、おすすめの言語や在宅型との違いについて解説しました。

それぞれ働き方やメリット・デメリットは異なるため、自分にあった方法を選んでいただければ幸いです。

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