- フリーランスプログラマの働き方に興味がある
- 未経験からフリーランスのプログラマになれるの?
- フリーランスプログラマになる方法について教えてほしい。
このような疑問について答えます。
フリーランスのプログラマとは、どのような働き方でしょうか?
プログラマと聞くと、どうしても専門的なスキルが必要かな?と思ってなかなか最初の一歩を踏み出せませんよね…。
そこで、この記事ではこれからフリーランスプログラマを目指したい人に向けて、働き方からなり方まで詳しく解説します。
この記事の結論
- フリーランスプログラマの働き方はさまざま
- 未経験からフリーランスのプログラマになることは可能!
Contents
フリーランスプログラマの働き方とは?

ここでは、フリーランスプログラマの働き方について、以下の4つを解説します。
- 自由度の高い働き方ができる
- フリーランスプログラマの種類
- フリーランスプログラマはメリットも大きい
- フリーランスプログラマの将来性
自由度の高い働き方ができる
フリーランスはクライアントと業務委託契約を結んで、決められた契約期間に働き、成果物を収める働き方をします。
(契約の種類によっては期間契約で成果物を収めなくてもよい場合もあります。)
期日どおりに納品物を収めれば、あとは何をしても自由です。
フリーランスプログラマはスキルさえあれば、会社員より少ない時間でより多くの収入を得ることも可能です。
たとえば、仕事は午前中の時間帯に集中して終わらせて、午後からは自分のために時間を使う。
など、会社員のように決められた時間帯を拘束されずに済みます。
つまり、フリーランスになれば働き方次第で「経済的自由」「時間的自由」を手に入れることができるのです。
「少ない給料で毎日満員電車で通勤して、先の見えない仕事をしている……。」
と感じている方は、フリーランスプログラマという働き方を検討してみましょう。
フリーランスプログラマはメリットも大きい

自由な働き方をしたい方にとって、フリーランスプログラマはメリットが大きいです。
フリーランスは基本的に成果物を納期までに収めればOKなので、スケジュールから逆算してプライベートな予定も立てやすくなります。
また副業・複業もしやすいです。プログラマとして働きつつライターやデザイナーなど別の分野で働くことも可能です。
自分でアプリを開発して販売するなど、プログラマとして異なるジャンルの仕事もできます。
複業することで、将来に通用するスキルも身につけやすいですし、結果的に収入も上がります。
このように柔軟な働き方ができるのが、フリーランスの大きなメリットです。
- フリーランスプログラマは柔軟な働き方が可能!
- ライフワークバランスを実現しやすい
- 副業・複業がしやすくスキルアップや収入アップが可能
フリーランスプログラマの将来性
フリーランスプログラマの将来性は、ずばり高いです。
将来性が高い理由は2つあります。
- エンジニアの人手不足
- IT産業の需要増加
後述しますが、IT人材の不足により、フリーランスプログラマになるための敷居が、低くなってきています。
将来的にさらにエンジニア不足が懸念されているため、当面は仕事がなくなるということはないでしょう。
2つめとして、IT産業の需要増加が挙げられます。
特にWeb開発の分野やAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)など、これからの社会インフラに関連する分野の需要が高まっています。
これらを開発するためのエンジニアは、今後ますます必要になってくると予想されます。
また、会社員エンジニアよりフリーランスのほうが、短期間でさまざまな案件に関わって、技術力を身につけやすいです。
働き方改革で、企業もフリーランスに仕事を依頼することが多くなってきています。そのためフリーランスの働き方が、今後のスタンダードになるかもしれません。
- IT産業は年々需要増加している
- ITエンジニアの数は不足しているため、なるための敷居が低い
- フリーランス向けの案件も増加している
フリーランスプログラマの種類とは?

フリーランスプログラマの働き方としては、主に「客先常駐型」と「在宅型(リモートワーク)」があります。
客先常駐型とは
- 単価は高め
- 正社員同様の働き方ができる
- 長期の継続案件も多い
- 安定して高収入を得られやすい
客先常駐型は、正社員と同じく毎日出社して働くスタイルです。
高収入を得たい、安定して働きたい人は客先常駐型が向いています。フリーランス向けの求人媒体を確認すると、単価(月)は30〜100万と幅広く、仕事の内容によって単価に差があります。
高単価の案件なら短期間でがっつり稼いで、数ヶ月休暇を取って世界一周旅行に行くなんてことも夢ではありません。
在宅型とは
- 毎日通勤しなくて済む
- 仕事やプライベートのスケジュールを決めやすい
- 時間と場所にとらわれないノマド的な生活が実現できる
- 複業がしやすい
在宅型(リモートワーク)は客先常駐型と比べて、時間や場所にとらわれない自由度の高い働き方が可能です。
よくフリーランスの働き方として、イメージされる働き方がこちらになります。
フリーランスの案件を紹介しているエージェントの情報によると、コロナの影響で在宅可能な案件は激増しているとのこと。
未経験でもフリーランスプログラマになれる理由とは?

- 誰でもフリーランスプログラマになれるの?
- プログラミングの知識が全くないけど大丈夫なの?
プログラミングの知識がない未経験者でも、フリーランスプログラマになることは可能です。
経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」によると、ITニーズの拡大と人口減少などにより、最悪の場合2030年には約79万人の人材が不足すると言われています。

出典:経済産業省IT人材の最新動向と将来推計に関する調査
このような理由から、以前よりプログラマになるための敷居は低くなっています。フリーランスの案件でも初心者OKの求人も増えてきています。
しかし、フリーランスは基本的に即戦力が求められます。全く知識なしの状態からフリーランスプログラマになるのは難しいでしょう。
実務経験がなくても、ある程度のプログラマとしてのスキルは必要です。
次章では、未経験からフリーランスプログラマになるための方法を紹介していきます。
未経験からフリーランスプログラマになるための4ステップ

ここでは、未経験からフリーランスプログラマになるための4ステップを紹介します。
- まずはどんな働き方をしたいか決めよう
- プログラミングスキルを身につけよう
- ポートフォリオを作成しよう
- フリーランス向けの求人を探そう
それぞれ詳しく解説していきます。
ステップ1:まずはどんな働き方をしたいか決めておこう
まずはフリーランスプログラマとして働くために、以下の内容について決めておきましょう。
- どんな開発の仕事に携わりたいか
- どんなスキルを学びたいか
そして、それを実現するために必要なプログラミングスキルを学ぶ必要があります。
ここを曖昧なまま進めてしまうと、後で方向性を見誤って後悔することもあります。
たとえば、フリーランスに向いていない言語を選んでしまったり、初心者ではハードルの高い言語を選んで失敗してしまうパターンですね。
そのため、まずはどんな分野で働きたいか?しっかりと方向性を決めておきましょう。
プログラミング言語選びについては、次の記事でも詳しく解説しています。
フリーランスになるのに年齢を気にしている方も多いと思いますが、統計では40〜60代のフリーランスが最も割合が多いです。何事も始めるのに年齢は関係ないと思っています。
実際に40〜60代のフリーランスプログラマもたくさんいますし、一緒に働いたことも何度かあります。
「自分はもう年が行き過ぎているし無理……」とあきらめることはないと思います。
ステップ2:プログラミングスキルを身につけよう
プログラミングスキルを身につける方法は次の2つです。
- 独学で学ぶ
- プログラミングスクールで学ぶ
それぞれ見ていきましょう。
独学のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
自分のペースで勉強できる | 挫折しやすい |
好きな時間に勉強できる | スキルが身につかない |
時間が掛かる |
プログラミングを独学で学ぶ場合、1つのプログラミング言語を習得するのに一般的には約200〜300時間の学習時間が必要になると言われています。
実務に通用するくらいのスキルを身につけるなら、1,000時間は必要でしょう。
これだけの時間を学習に充てるには、根気よく勉強するのもそうですが、いかにモチベーションを維持していくかが大切です。
プログラミングは意図したとおりに動かないことが多く、エラーが解決できずに挫折したり、途中で飽きてきて勉強をやめてしまうパターンが非常に多いです。
挫折してしまったら、今までの苦労が無駄になってしまいますね。
また一人で学習すると、客観的にどれくらいスキルが身に付いているかわからないことが多いです。そのため、ずるずると勉強を続けてしまいがちです。
余程時間的余裕のある人、粘り強く学習を続けられる人以外は、独学での勉強はあまりおすすめできません。
プログラミングスクールのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
最短でスキルを身につけられる | 費用が掛かる |
わからないことは講師・メンターに確認できる | なんでも聞いてしまうクセがつく可能性も |
挫折しにくい |
プログラミングスクールは多少費用はかかりますが、独自のカリキュラムで短期間で効率よく学習できます。わからないことは、講師にすぐ確認できるなどの大きなメリットがあります。
また、将来のキャリアについてカウンセリングを行っていたり、転職先やフリーランスの案件を紹介してくれるなど、最近のスクールはサポートも手厚いです。
また、忙しい社会人でも教室に通わずに学べる、オンライン完結のスクールもあります。
最短でプログラマとして転職、独立したいならプログラミングスクールがおすすめです。
オンラインで学べるおすすめのスクールについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
※私は独学で失敗して一度挫折したあと、プログラミングスクールに通って無事エンジニアになれました。
※未経験からフリーランス/転職したいなら…
※テックブーストはプロから学べる実践型スクールです。
※プログラミング初心者でも安心して学べます。
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ステップ3:ポートフォリオを作成しよう
プログラミングのスキルを学んだら、ポートフォリオを作成してみることをおすすめします。
ポートフォリオとは作品集という意味で、自分で作成したオリジナルアプリや経歴、スキルセットなどを1つのWebページにまとめて置くことです。
ポートフォリオを公開しておくことで、採用担当者に自身のスキルをアピールできます。
自分のスキルレベルを、客観的に判断してもらうことができますので、とくに実務経験がない人はポートフォリオを作成しておきましょう。
ステップ4:フリーランス向けの案件を探そう
ここまできたら、フリーランスとして実際に案件を探してみましょう。
フリーランスと向けの案件を探すには、次の方法があります。
- 求人サービスを利用する
- 人から紹介してもらう
- SNSで担当者にコンタクトをとる
この中の方法で特におすすめなのは、フリーランス向けの求人サービスを利用することです。
最近のフリーランス向けの求人サービスは、自分のスキルに合った案件を代行して探してくれたり、単価の交渉などもしてくれるエージェントサービスもあります。
案件を一人で探す自身が無い方は、ぜひ登録してみることをおすすめします。
以下の記事では、フリーランス向けのおすすめの求人サービスを紹介していますので参考にしてください。
まとめ
ここでは、フリーランスプログラマとしての働き方やなる方法について紹介しました。
フリーランスになれば自由度の高い働き方が実現できますし、フリーランスプログラマの単価の相場は、会社員より高いです。
この機会にぜひ、フリーランスプログラマとしての働き方を検討してみましょう。
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