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フリーランスの校正者になるには?初心者向けに解説!

  • 自宅でお仕事できそうなフリーランスの校正者に興味があるけど、どうやったらなれるのかな?
  • どんな求人サービスでお仕事探したら見つかるのかな?

フリーランスの編集者って、よく雑誌とかで見てちょっと憧れたりしませんか?

「文章を読むのが大好き!」を仕事にできるのが、校正・校閲の仕事です。

この記事では、校正・校閲の仕事内容や、フリーランスの校正者になるための方法、おすすめの求人サービスなどを初心者向けに解説していきます。

そもそも校正・校閲の仕事内容とは?

校正・校閲の仕事内容

「校正」と「校閲」、似ているようですが、作業内容は全く違います。

どちらも作家さんやライターさんが書いたものを、出版物として正確に正しく世に送り出すための大切な作業工程の1つです。

これから詳しく解説していきます。

校正・校閲の仕事内容

最近は作家さんやライターさんは原稿をパソコンで書いて、そのままデータで送信されることが多くなっています。ですが、意外と手書き原稿スタイルの作家さんも多く存在します。

校正の仕事は、元原稿と校正用に刷り上がった印刷物とを、一字一句見比べて誤字脱字がないかを確認しながら見つけ出しては、赤字でチェックを入れていくことです。この作業は「突き合わせ」と呼ばれます。

経理の違算潰し(突合)にも似ていますね。いわゆる間違い探しです。

原稿を書いた本人ではなく、別人の校正者がチェックを行うことで間違いも探しやすいという利点があります。校正は主に印刷物に対して行われます。

校正者が行うのは、誤字脱字チェックだけではありません。物の名前や企業名などの文字表記ルールの統一性や、フォントやサイズチェックも同時に行います

他にも日本語の表現としてうまく噛み合っていない文章がないか、などの細かいチェックにも赤を入れていくことも校正の作業の1つです。これはよくドラマなどでもよく見るシーンですね。

この作業を、「赤」がなくなるまで何度も繰り返します。これが完了したらようやく「校了」です!

その後、晴れて印刷へ回され本になるのです。原稿抱えてダッシュで印刷所へ走り出すシーンなどもよく見ますよね。

校正・校閲の違い

「校正」とは、主に文章の体裁を美しく整えるものです。前述の通り、誤字脱字を排除し、文字の大きさやフォントを統一して、表記を統一して読者が読みやすい印刷物に仕上げる作業です。

書かれた原稿を一語一句チェックしていく作業なので、根気と忍耐力と集中力がいる仕事です。

一方「校閲」とは、原稿に書かれている内容についてのチェックです。事実関係が間違っていないか。時系列的に矛盾がないか、数字やデータは正確か、などを細かくチェックをしていく作業です。

例えば、トラベルミステリーシリーズで人気を博した西村京太郎氏の小説が出版されるまでに、校閲者がその時代の時刻表とにらめっこして矛盾がないかと1つ1つチェックされていた様子が目に浮かびますね。

原稿の内容についての基礎知識だけでなく、いろんな分野においての幅広い知識も必要とされます。専門書や文献からリサーチすることもあります。

校正も校閲も1つの出版物(書籍)が世に出る前の最後の大切な確認作業なので大きな責任を負うことにもなりますが、それだけにやりがいのある仕事と言えますね。

校正と校閲を一言で言うと…

  • 「校正」は文章の体制を整える
  • 「校閲」は内容が正しいかチェックする

校正・校閲の将来性

ここで、校正や校閲の将来性について考察してみます。

最近は原稿をパソコンで作成されるのがほとんどです。それに伴いAI(人工知能)機能が搭載された文書作成サービスも登場してきています。

とはいえ誤字脱字の検出や表記ゆれ(※次の項目で詳しく解説します)についてAIは人の目より優れていますが、校正・校閲のチェック機能の全てを網羅できているとは言えないようです。

情報を伝えるネットの記事に対してはAIの校正機能は強いですが、読者の心に寄り添ったり、揺さぶるような小説といったストーリー性のある文章については、まだまだ人の手が必要です。

フリーランスの校正者に求められる5つのスキル

校正者に求められるスキル

フリーランスの校正者には、下記の5つのスキルが求められます。

校正者に求められるスキル
  1. 誤字脱字のチェック
  2. 文章の表現
  3. 表記ゆれ
  4. レギュレーションチェック
  5. 文章の整合性

順番に解説していきます。

①誤字脱字のチェック

誤字脱字のチェックは校正の基本的な作業です。

パソコンで書かれている原稿では変換ミスも多いので、ここは逃さず校正者が直していく必要があります。

②文章の表現

「である」調や「ですます」調が混同していると、読者にとって読みにくいリズムの悪い文章になりますので、必ず統一します。

また、同じ表現何度も繰り返されると面白味のない文章になりますので直してます。

例えば「~~です。~~です。~~です。」が繰り返されるといった表現です。

③表記ゆれ

文章の中で1つの言葉でいくつもの表記があった場合、訂正していく必要があります。

例えば、「ソフトバンク」「Softbank」とバラバラなのもNGです。正式名称は「SoftBank」ですので、必ず統一して表記します。

④レギュレーションチェック

「レギュレーション」とは、規則や規定という意味を表しますが、「ルール」より法的要素が強くなります。

書かれた文章が、掲載される媒体の規定にきちんと沿って書かれたものなのかどうかをチェックします。

一番身近なものでいうと、ブログなどの記事がGoogleの規定違反をしていないかをチェックするということです。

企業によっては、記事作成のレギュレーションが細かく決められています。

⑤文章の整合性

例えば、逆説の意味を表現する接続語の後に続く文章が、その通りに書かれていない場合には矛盾が生じます。

読者にとっては、読んでいて気持ちの悪い文章になってしまいますので、それはきちんと正しい文章に直していく必要があります。

例)

✖「天気予報は雨でした。しかし、ずぶ濡れになってしまいました。」

〇「天気予報は雨でした。しかし、帰る頃には雨も上がったので傘を忘れていたけど濡れずに済みました。」

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まとめ

ここまで、校正・校閲のお仕事についての解説。フリーランスの校正者が知っておくべき基本的な知識や、おすすめの求人サイトを3つ紹介してきました。

校正・校閲のお仕事は、在宅ワークが十分可能というメリットもあります。ただし忍耐力、注意力、集中力が求められる責任あるお仕事ですが、それだけにやりがいのある仕事と言えます。

これからフリーランスの校正者を目指していきたいと思われる方の参考になれば幸いです。

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