- エンジニア未経験だけどリモートワークで働くことは可能?
- 未経験からリモートワークのエンジニアとして働くにはどんなスキルが必要なの?
このような疑問に答えます。
エンジニア未経験者でもリモートワークとして働きたい!と考えている方も多いのではないでしょうか?
リモートワークは基本的に、パソコンとネットに繋がる環境さえあれば仕事が可能です。
そこで、ここでは未経験からリモートワークエンジニアとして働くことは可能なのか?について解説していきます。
未経験からリモートワークエンジニアになるために必要なことを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
未経験でもリモートワークエンジニアになれるの?
誰でも未経験からリモートワークエンジニアになれるの?
そんな疑問をお持ちの方に、ここでは未経験からリモートワークエンジニアになれるのか?について、わかりやすく解説していきます。
【結論】未経験でもリモートワークエンジニアになれる!
結論から言うと、未経験でもリモートワークのエンジニアになることは可能です。ただし、エンジニアとして働くためのスキルは習得しておく必要があります。
たとえば、仕様書や指示書の内容を理解して、プログラミングを行うことができるレベルは最低限必要です。
当然ながら仕様書を読んでも、内容がちんぷんかんぷんでは仕事はできませんね。エンジニアとしてプログラミングを組んで、仕様どおりに実装できる能力が必要です。
そのためには、エンジニアとしての実務経験や、後述する抑えておくべきスキルは最低限習得しておきましょう。
未経系からリモートワークエンジニアになるのに年齢は関係ある?
もう30代だけど今からエンジニアになるのは遅くないかな?
エンジニアとしてリモートワークで働きたいなら、可能なら20代のうちにスキルを身に着けておくことが理想です。
しかし、現状は40、50代のエンジニアの割合も多いです。エンジニアはIT産業の需要拡大で慢性的な人手不足に陥っているため、スキルがあれば30代以降でも活躍しやすいといえます。
そのため、未経験でもスキルがあることをアピールできれば、30,40代でもエンジニアとして働くことは十分可能です。
年を重ねるごとに培ったスキルも十分活かすことができれば、より優位な立場で働くこともできます。
未経験からリモートワークエンジニアになるなら正社員とフリーランスどっち?
未経験からリモートワークのエンジニアとして働くためには、正社員とフリーランスはどちらがいいの?
ここでは、リモートワークとして働くには、正社員とフリーランスどちらがいいのかについて、解説していきます。
正社員とフリーランスそれぞれのメリットとは
正社員で働くか、フリーランスで働くかは正直人それぞれです。働き方改革や現代の変移により、正社員でもリモートワークとしての働き方が増えてきています。
正社員、フリーランスのメリットは次のとおりです。
- 正社員でもリモートワークの働き方が増えてきている
- 正社員でも時短やフレックス制など柔軟に働ける企業も増えている
- 正社員は安定して給料がもらえる
- 正社員は有給が付与されて社会保険面でも有利
- フリーランスでもリモート可の案件が増えてきている
- フリーランスなら自分の裁量で収入を上げられやすい
- フリーランスなら自分の裁量で長期休暇も取りやすい
- フリーランスはさまざまな案件に参加しやすい
- フリーランスは人間関係のストレスが少ない
正社員とフリーランスどちらが正解とは限らない
上記のように正社員でも、リモートワークで柔軟な働き方ができる企業も増えてきています。
そのため正社員、フリーランスどちらが正解というわけでもありません。
正社員なら毎月安定して給料がもらえるし、有給も付与されて社会保険の面で有利といったメリットがあります。
リモートワークの社員でもそれなりに組織のしがらみはあるので、そこをストレスに感じることもあります。リモートワークの会社員でもイベントや飲み会などは普通にあります。
フリーランスなら自分の裁量で、会社員以上の収入を上げることができます。同じ会社でずっと働くわけでもないので、反りが合わないならすぐに会社を離れられるし、さまざまな案件に参画して経験を積むことも可能です。
正社員でも会社によってはリモートワークで時短勤務OK、副業/複業OK、フレックス制や週休3日などを採用しているところもあります。
フリーランスでも業務委託として長期契約を結べば、リモートワーク正社員同様の働き方も可能です。
このように正社員とフリーランスの働き方の違いは、今後ますます狭まってくると思います。
それぞれのメリット自分の働き方を加味した上で、正社員か?希望の働き方ができる会社か?など調べた上で、応募したほうが良いでしょう。
未経験からリモートワークエンジニアになるためのおすすめスキル

リモートワークエンジニアに必要なスキル
リモートワークエンジニアになるためにはどんなスキルが必要なの?
リモートワークエンジニアに向いているのは、Web系の開発の仕事です。
Web系の開発はパソコンとネット環境があれば、仕事ができるのでリモートワーク向けの求人も多いです。
そのため、Webエンジニアに必要なスキルを習得しておくことをおすすめします。
- HTML・CSS
- プログラミング言語(Ruby・PHP・JavaScript)
- 開発環境
- 各種ツール
Webページを構成するHTML/CSSはまず最初に覚えるべきスキルです。
またWebサイトの処理、例えばボタンを押したときの処理やフォームに入力した内容を処理するために必要なプログラミング言語(Ruby・PHP・JavaScript)も覚える必要があります。
ツールや開発環境についての理解も必須です。バージョン管理システムのGitやAWS(Amazon Web Services)などの開発環境、各プログラミング言語のフレームワークなど。
Webエンジニアは、これらを駆使してWebサービスを構築していきます。
リモートワーク向けの言語については、次の記事もあわせて参考にしてください。
▶ あわせて読みたい
スキルを効率よく覚えるには?
エンジニアになるためには、さまざまな関連スキルを習得する必要があります。未経験だと理解が大変ですが、効率よく学習していけば最短3カ月でエンジニアになることは可能です。
そのためには多少費用は掛かりますが、プログラミングスクールで集中的に学んだほうが手っ取り早いといえます。
- 独学より効率よくプログラミングを学べる
- 費用対効果が高い
- 就職/転職サポートがある
- 完全オンラインで社会人でも自宅で学べる
次の記事ではおすすめのプログラミングスクールを厳選して紹介しています。
未経験からリモートワークエンジニアとして就職/独立するには?

- 実際にスキルを覚えてもいきなりエンジニアとして就職や独立は抵抗があるな……。
- 本当に今のスキル感で就職できるか不安……。
このような不安は私もありました。
実際に入ってみればなんとかなる場合も多いですが、エンジニアとして自信をつけるためには「ポートフォリオサイトをつくる」「クラウドソーシングサービスで実績を積む」などがおすすめです。
ポートフォリオサイトを作成して公開すれば、Webサービスを開発できることへの証明になりますし、クラウドソーシングサービスで実績を積むことでWeb開発のノウハウを学ぶことができます。
そして自信がついたら、就職や独立を考えても良いと思います。
リモートワーク向け求人はどうやって探すの?
リモートワークの求人が多く掲載されているサービスってあるの?
エンジニア向けの求人サービスを確認しても、客先常駐型の案件ばかりで、リモートワーク向けの案件を多く掲載しているサービスはまだまだ少ないと言えます。
しかし、リモートワークを導入する企業やエンジニアも実際に増えてきています。今後は、リモートワーク向けの求人サービスも増えていくと思われます。
以下の記事では、登録しておくべきリモートワークの求人を扱っているサービスを紹介しています。
まとめ
ここではリモートワークエンジニア未経験の方がリモートワークで働くために必要なことや、必要なスキルについて紹介しました。
要は未経験でもエンジニアとしてのスキルを身に着けておけば、リモートワークは可能ですし今後働き方の多様化でリモートワークを採用する会社も更に増えていくると思われます。
この機会にぜひ、リモートワークエンジニアとして働くための最初の一歩を踏み出してみましょう。