転職

エンジニアへ転職して失敗する人の特徴とは?やるべきこととは?

せっかくエンジニアとして転職しても、失敗してすぐに退職してしまう人もたくさんいます。とくに未経験からエンジニアへ転職した場合、「思っていた仕事内容と違った」「なかなかエンジニアとして仕事を任せてもらえない」などの不満もあって業界を去る人も少なからずいます。

  • エンジニアとして転職に失敗したくない。
  • 転職に失敗する人ってどんな人?
  • 転職に失敗しないためにはどうすればいいの?

ここでは、このような悩みを持つ人に向けて、エンジニアとして失敗する人の特徴や、失敗しないために大切なことなどについて解説していきます。

せっかくエンジニアとして転職するのであれば、ぜひ失敗しない転職を目指しましょう。

エンジニアの転職で失敗する人とは?

なんとなく転職する人

エンジニアとして転職したいと考えている人は以下のような漠然としてイメージを抱きがちです。

エンジニアのイメージ
  • エンジニアは給料が高い
  • エンジニアは安定して働けそう
  • エンジニアの仕事はやりがいがある

間違いではありませんが漠然とこんなイメージでなんとなく転職してしまうと、理想と現実のギャップで戸惑って転職に失敗してしまうこともあります。実際は企業や契約形態によって給料の差は激しく、時給換算ではアルバイトや派遣のほうが高い賃金を得られる場合もあります。

また、エンジニアの仕事は1つのプロジェクトが終了したら、他のプロジェクトに移動したり、次の仕事先が見つかるまで待機するといったこともありえます。待機中は満額の給料を得られなかったり、やることがなく無駄に一日を過ごしてしまう……。なんてこともあります。

転職先を間違ってしまうと、このような理由でモチベーションが低下し、このままこの会社で仕事を続けていいのか迷いがでてしまうこともあります。

ブラック企業に転職してしまった

よくある失敗例としてブラック企業に転職してしまうことが挙げられます。ITエンジニアの仕事はよく3Kと言われており、「きつい」「帰れない」「給料が安い」が当たり前のブラック企業もまだまだ多く存在します。

とくに繁忙期は毎日遅くまで残業が当たり前で、休みもろくに取れずに肉体的、精神的にも疲弊してしまうと、思考力も落ちて冷静な判断もできなくなります。そうなると生産性もガタ落ちとなって負のスパイラルに陥ります。

そうした業界の現状に失望して退職してしまう人も多いと聞きます。

エンジニアとしてのキャリアを明確に描けていない

エンジニアとして失敗しないために、

「エンジニアになってどんなことをやりたいか?」
「将来どうやって働きたいか?」

を明確に決めていますでしょうか?

お金ありきだけではエンジニアとして働くのは難しいと思います。エンジニアに限らず仕事をやらされていると感じる人と、自発的に仕事をする人では後者のほうが成長しやすいと言えます。

「エンジニアとしてどうやってキャリアアップしていくか?」明確にしておくことでモチベーションアップに繋がります。

簡単な仕事しか任せてもらえない

いざ転職してみたら求人内容と異なり簡単な事務作業やテスターの仕事ばかりで、いつまでもエンジニアとして開発業務を任せてもらえない……。なんてこともあります。

簡単な仕事ばかりではエンジニアとしてスキルアップもできませんし、仕事自体に嫌気がさしてしまうことも。

そうならないためには、仕事を応募するときにしっかりと希望を伝えたり、即戦力になれることをアピールするなど、失敗しない転職を目指すための努力も必要です。

どんなエンジニアを目指すべきか?

エンジニアとしてどんな働き方がしたいか

エンジニアと言っても働き方はさまざまです。失敗しないためにまずはエンジニアとしてどんな働き方がしたいか明確に決めておきましょう。そして、そのスキルを身に着けられるよう努力する必要があります。

エンジニアの種類としては以下のようなものがあります。

エンジニアの種類
  • Web系エンジニア
  • 組み込み系エンジニア
  • アプリ開発エンジニア
  • 人工知能・機械学習エンジニア
  • ネットワークエンジニア

しっかりとスキルを身につければ、1つの会社がだめになっても転職は比較的容易となります。

また、最近では時短勤務OK、フルリモートワーク、フレックスタイム制を導入している企業も多く、柔軟に働きたいならこのような働き方を採用している企業に応募してみるのも良いと思います。

キャリアビジョンを明確にしよう

キャリアビジョンを明確にすることでモチベーションアップに繋がります

そのため、転職後失敗しないためにも「どんなエンジニアになりたいか?」目標を決めておくのも1つの手段です。

システムエンジニア(SE)

プロジェクトにおける上流工程(要件定義〜設計)を主に担当します。顧客とヒアリングを行い、どのようなシステムを作り上げていくか、どうすれば実現するかを決めるのが要件定義です。要件定義をもとにどのようにシステムに機能を実現していくのかを決めるのが設計となります。また、企業やプロジェクトによってはシステムエンジニアの仕事はさらに広範囲におよぶこともあります。

プロジェクトマネージャー(PM)

主にシステム開発における上流の設計やプロジェクトチームの編成、チームの管理などを行います。プロジェクト全体の管理やサポートなど幅広い業務をこなす必要があるため、マネジメント能力やシステムに関わる知識など、さまざまなスキルが必要になります。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとは、開発における全ての工程に携わることが可能なエンジニアのことを言います。基本的にエンジニアは各工程における持ち場がそれぞれ決まっていますが、人手不足などにより、各作業を横断してできるフルスタックエンジニアの価値は高まっています。また、さまざまな仕事に関わることでエンジニアとしてのスキルを高められます。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは企業が実現したいビジネスに沿って最適なシステム開発を提案したり、経営の改善するためにデータの分析などを行いシステムの最適化を図ります。高いITの知識やマーケティングの知識が必要になります。

独立・フリーランスも視野に入れよう

独立してフリーランスになるのも1つの手段です。フリーランスになることで以下のようなメリットがあります。

  • 年収が上がりやすい
  • 好きな時間に働ける
  • 好きな場所で働ける
  • 仕事を掛け持ちしやすい

正社員の場合は安定して働くことができますが、スキルアップができなかったりスキルに見合う報酬をもらえていない。などの不満がある人が多くいるのも事実です。

エンジニアとして高いスキルを保持していれば、満足のいく報酬も期待できます。実際にフリーランスエンジニアで年収1,000万円以上の収入を得ている人もたくさんいます。

また、フリーランスとして複数の異なる仕事を掛け持ちすることで、収入アップやスキルアップも望めます。

ただし、未経験からいきなりフリーランスになるよりはエンジニアとして2-3年は開発経験を積んでおくほうが良いでしょう。未経験からフリーランスになる方法については、以下の記事でも解説しています。

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エンジニアの転職に不安な場合は転職サポートも受けてみよう

  • 結局どのように転職していけばいいの?
  • 本当に転職するべきか不安。
  • 転職っていろいろと面倒そう……

という方は転職サポートサービスを活用してみることをおすすめします。

転職サポートは転職活動をサポートするサービスで、マンツーマンでキャリアの相談から、転職するためのトレーニングを受けることができます。

転職サポートについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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まとめ

ここではエンジニアとして転職に失敗してしまう理由や転職に失敗しないために、どんなエンジニアを目指すべきか?などについて紹介しました。

エンジニアになることへの敷居は低くなってきていますが、思っていた仕事内容とのギャップに戸惑い、すぐに退職してしまう人も多くいます。

せっかくエンジニアとして転職するのであれば、失敗しないように事前調査やキャリアビジョンを明確にしてエンジニアとして働き続けるための戦略をしっかりと考えておくことをおすすめします。