- Javaでプログラミングができるようになるには、どんな勉強法がいいの?
- 独学でJavaを勉強する方法が知りたい
Javaは人気が高く需要もあることから、Javaでプログラミングできるようになりたいと考えている人も多いのでは?
しかし、独学でJavaの勉強を始めようと思っても、何から手を付けていいのか?わからないですよね。
そこで、この記事では独学でJavaのプログラミングスキルを身につける方法について紹介していきます。
私自身は一回独学でプログラミングを勉強して失敗しています。この記事はその時の反省を活かして、当時の自分に独学で失敗しないように言い聞かせたい内容としました。
初心者向けにわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
独学でJavaを身につけるための5ステップ

ここでは初心者向けに、Javaを独学で学ぶ方法について解説します。
Javaを独学で身につけるための、おすすめ学習ステップは次のとおりです。
- Javaの基本を理解する
- データベースの基礎を理解する
- ライブラリの使い方を理解する
- フレームワークの使い方を理解する
- ポートフォリオを作成する
それぞれ詳しく解説していきます。
ステップ1:Javaの基本を理解する
Javaプログラミングを習得するために必要なスキルは次のとおりです。
- Javaの基本
- IDE(統合開発環境)
- データベース(MySQL、PostgreSQLなど)
- HTML/CSS(Web系開発の場合)
- ライブラリ
- フレームワーク
Javaの基本を覚えなければプログラミングはできません。基本とはJavaを動かすための環境構築から、基本的な文法などを指します。
まずはプログラミングの学習サイトで、実際にJavaに触れてみることをおすすめします。
おすすの学習サイトは次の記事で解説しています。
学習サイトでコツを掴んだら書籍を購入して、より深く学習していきましょう。
おすすめの書籍については次の記事で詳しく解説しています。
ステップ2:データベースの基礎を理解する
Javaに限らずシステムやWebアプリを開発する場合、データベースと連携することがよくあります。
実際のJavaを使用した開発においても、データベースを使用する頻度は高いです。そのためJavaプログラミングの基礎をある程度学習したら、データベースの使い方も抑えておきましょう。
Javaとデータベースの連携方法については、下記の書籍でもわかりやすく解説しています。
データベースを扱うための言語であるSQLについては、下記の書籍を参考にすると良いでしょう。
ステップ3:ライブラリの使い方を理解する
ライブラリとは、汎用的に使うプログラムの機能を1つにまとめたものです。プログラムからライブラリを呼び出すことで、ソースコードを記述する手間が省けます。
Javaの場合はクラスライブラリと呼ばれ、幅広いライブラリが公開されています。全てのライブラリを覚えるのは無理ですので、基礎学習を終えたら都度調べて使い方を理解しておきましょう。
ステップ4:フレームワークの使い方を理解する
フレームワークとは開発を効率化するための「枠組み」「土台」のようなものです。
土台となるフレームワークを使うことで、必要な機能を追加するだけでアプリケーションを作成できます。そのため開発を効率化することが可能ですが、フレームワークを使いこなすには覚えることも多く、初心者にはとっつきにくいかもしれません。
ただ実際の開発の現場ではフレームワークを使用することが多いので、使い方はぜひ抑えておきましょう。
Javaでよく利用されるフレームワークは次のとおりです。
- Apache Struts
- Spring Framework
- Play Framework
ステップ5:ポートフォリオを作成する
一通り学習をやり終えたら、学習の仕上げにポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは自分の実績を証明する作品集のようなものです。デザイナーやエンジニアがボートフォリオサイトで作品を公開しています。
- 実績をアピールできる
- 作成する過程で応用力が身につく
- 就職・転職で評価されやすい
ポートフォリオを作成しておくことで、就職や転職のときにアピールする手段として活用できるのでぜひチャレンジしてみましょう。
でもJavaでどんなポートフォリオを作ればいいの?
サイトや本で学んだ内容を元に、ショッピングサイトや映画館の予約システムのような、Webアプリケーションを設計から取り組んで見ることです。
Javaで実用的なWebサイトを構築することで、プログラミングで必要なスキルを一通り理解していることが証明できます。
私はJavaでマイナーなCDを扱うショッピングサイトを作りました。
独学でJavaを学ぶときの注意点3つ

ここではJava初心者向けに、独学でプログラミングを学ぶ際の注意点について解説していきます。
①不明点やエラーを解決できるようにしておく
Javaを独学する上で幾度となく壁にぶつかることもあります。よく独学で挫折する原因としては、下記が挙げられます。
- 専門用語やプログラムの内容がよくわからくて挫折した。
- エラーがどうしても解決できない…
下手すると1日中悩んでも解決できないときがあります。もし、どうしても自力で解決することは難しい場合は、Q&Aサイトを利用するのも1つの手段です。
質問するときは、「具体的に何をどうしたいか?」「何に悩んでいるか?」を詳細に説明できるようにすることが大切です。
おすすめのQ&Aサイトは次のとおり。
②習慣化する
プログラミングを独学で学ぶ場合、一般的に400〜500時間必要と言われています。現役エンジニアとして必要なスキルを身につけるなら、1,000時間は確保したいところです。
それだけの時間を勉強するには、毎日継続してコツコツと続けることが大切です。
ただし毎日学習を続けるのは大変です。モチベーションが持続しないとつい勉強がサボりがちになって、そのまま挫折するパターンも有りえます。
そのため継続して学習するなら、毎日決まった時間に勉強ができるようにしておきましょう。
毎日決められた時間に学習することで、そのうち習慣化してきます。習慣化すれば学習を続けるのが苦ではなくなります。
③スケジュールを決めておく
独学でプログラミングの学習するときは、しっかりとスケジュールを決めておきましょう。期限を決めないで学習すると、いつまでもだらだらと長引いてしまう可能性もあります。
そうなるとモチベーションが低下して、そのまま挫折することもあり得ます。どのステップでどれくらい期間が必要か?あらかじめ決めておきましょう。
とくに書籍での学習はずるずると長引いてしまうので注意が必要です。わからないところでつまづいた場合は、上で紹介したQ&Aサイトを活用したり、一旦スキップして先に進めるなどしましょう。
余裕があれば「Javaプログラミング能力認定」にチャレンジしよう
Javaプログラミング能力認定試験は、Javaのプログラミングスキルを客観的に測るための資格です。難易度別に3級から1級まであります。
- 資格取得の過程でJavaの知識が身につく
- 転職・就職でアピールの手段になる
資格取得の勉強をすることでも、初心者でも体系的にJavaを学べます。
3級:Javaの基本知識を有し、簡単なプログラムが書ける。オブジェクト指向の概念を理解している。
受験料:5,200円(税込)
2級:Javaに関する一般的な知識、小規模なアプリケーションを組むことができる。
受験料:6,400円(税込)
1級:オブジェクト指向に基づく分析・設計な業務システムの流れを理解している。仕様変更に従ってプログラムを保守できる能力
受験料:7,800円(税込)
短期間でコスパよくJavaを身につけるならスクールもおすすめ!
- Javaを独学で学ぶ自信がない
- もっと効率よく学習したい
- 転職/独立のサポートも受けたい
Javaを独学で学ぶのに自信がない人は、プログラミングスクールで学ぶことをおすすめします。私は独学のあとにスクールで学んでエンジニアになりました。
- 独自のカリキュラムで効率よく学習できる
- わからないことは質問してすぐ解決できる
- 就職や転職、独立のサポートもしてくれる
ここでは、Javaが学べるおすすめのプログラミングスクールを紹介します。
TechAcademy(テックアカデミー)
運営会社 | キラメックス株式会社 |
サービス概要 | 選抜された現役エンジニアから学べるオンラインスクール |
受講形式 | 完全オンライン |
料金(税込) | 4週間:174,900円 8週間:229,900円 12週間:284,900円 16週間:339,900円 |
おすすめできる人 | ・10代~40代で転職を考えている方 ・今後フリーランスとして働きたい方 ・過去にプログラミングの勉強で挫折した方 |
テックアカデミー(TechAcademy)は、選抜した現役エンジニアからオンラインで学べるプログラミングスクールです。
教室に通うことなく自宅でもプロからオリジナルアプリ、サービス開発までしっかり学べます。
- 講師は全員が現役エンジニア
- 自宅にいながらオンラインで学習が完結
- 受講生1人につきプロのパーソナルメンターがつく
- オリジナルポートフォリオの開発までサポート
テックアカデミー(TechAcademy)の「Javaコース」は、システム開発やWeb開発で使われるJavaのスキルを網羅的に学べます。
オリジナルサービス開発までがゴールのため、エンジニアとして必要なスキルが確実に身につきます。
選抜された現役エンジニアから学べる!
プログラミング初学者でも安心
カウンセリングは無料のため料金は一切かかりません。
自宅にいながらオンライン完結で学べる!
わからないことはチャットで質問可能!
CodeCamp(コードキャンプ)
運営会社 | コードキャンプ株式会社 |
サービス概要 | 現役エンジニアによるプログラミング、アプリ開発を学べる! 日本初のマンツーマンのプログラミングスクール |
料金(税込) | Webマスターコースの場合 ・入学金:33,000円 ・2ヶ月プラン:165,000円 ・4ヶ月プラン:275,000円 ・6ヶ月プラン:330,000円 |
おすすめできる人 | ・10代~40代でエンジニアとして就職/転職したい方 ・フリーランスに転身を考えている方 |
独学でプログラミングスキルを身につける自信がない方でも、現役のエンジニアから実践的なスキルが学べます。
レッスン満足度も94.6%。完全オンラインのため時間や場所を選ばずに学習できます。
- マンツーマンレッスン
- レッスン満足度94.6%
- 365日希望する時間帯(時間帯(朝7時-23時)に受けられる
- 受講生の80%が未経験からエンジニアへ転職
CodeCampのJavaマスターコースは、未経験からJavaの基礎を学んで、Webアプリケーションを開発するスキルを学べます。
実際の開発に近い形式でJavaとデータベースの連携、Webサーバー上で動作させるための「JSP/サーブレット」の理解、Webサービス開発のスキルなどが身につきます。
マンツーマンで実践的なスキルを身につける
無料カウンセリング受講で1万円OFFクーポンプレゼント!
毎日7時〜23時迄、無料カウンセリングを開催中!
レッスン満足度94.6%、現役エンジニアから実践的なスキルを学べる
まとめ:Javaのプログラミングスキルはぜひ身につけておこう
この記事では、初心者がJavaでプログラミングを習得するために、独学で効率よく学習する方法について紹介しました。
Javaは汎用言語のため、環境に依存せずにさまざまな開発が可能です。他のプログラミング言語と比較してもできることが多く、その分需要も高いのでぜひ習得しておきましょう。