プログラミング

初心者向けおすすめプログラミング言語10選【エンジニア目線で解説】

プログラミング教育の必修化やIT産業の需要拡大により、プログラミング言語を学ぶ人は増えてきています。しかし、初心者の方にとってはプログラミング言語はたくさんあって、どれがおすすめの言語なのか分からない方も多いのではないでしょうか?

  • プログラミング言語は何を選べばいいの?
  • 初心者におすすめの言語って何?
  • 将来性やできることについてもそれぞれ知りたい。

そこで、この記事ではこれからプログラミングを初めてみたいんだけど、何を選べばいいのかわからない人向けに、おすすめのプログラミング言語Top10をエンジニア目線で紹介します。

それぞれのおすすめプログラミング言語の難易度や将来性についてもわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。

まずはプログラミングを学んで何をしたいのかを考えよう

プログラミングイメージ

おすすめのプログラミング言語に入る前に、まずはどんな目的でプログラミング言語を学びたいか?決まっていますでしょうか?

プログラミングを始めてみたいけど、どうやって言語を選べばいいの?

人によってプログラミングを学びたい動機はさまざまです。そのため、自分がプログラミングを学んで「何を作りたいか?」「どのような働き方をしたいか?」を最初に決めておくことをおすすめします。

たとえばプログラミングを学びたい動機として、以下のような目的があると思います。

プログラミングを学んでやりたいこと
  • Web系のサービス・アプリを作りたい。
  • MacやWindowsのアプリを作って販売したい。
  • 大規模なシステム開発に関わりたい。
  • AI(人工知能)の開発がしたい。
どんな働き方がしたいか?
  • 独立してフリーランスエンジニアになりたい。
  • 安定した企業に就職・転職したい。
  • プログラミングで副業を考えている。

やりたいことや希望の働き方によって、必要なスキルは変わってきます。そのため、プログラミング言語選びで失敗しないためにも、言語選びは慎重に行いましょう

おすすめのプログラミング言語10選

HELLO!

ここで紹介しているおすすめのプログラミング言語は、以下の基準で順位を決めています。

  • 難易度
  • 求人数
  • 将来性

とくに最初に学ぶ言語としては、初心者向きのプログラミング言語かどうかが重要になります。いきなり難易度の高いプログラミング言語の学習を始めても、挫折する可能性は高いと言えます。

プログラミングの学習は、環境構築やコーディング、動作の確認など、あらゆるところで挫折ポイントがあります。そのため、第一言語としては難易度が比較的低くて初心者でも学びやすい言語を選ぶと良いでしょう。

「せっかくプログラミングでやりたいことが決まったのに、その言語の難易度が高い場合はあきらめたほうがいいの?」

このような疑問を持たれた方もいるのではないでしょうか?もし、興味のある分野なら難易度が高くてもチャレンジしても良いかもしれませんが、上述したように初心者が高難易度の言語をいきなり学んでも、まず挫折します。

最初は学びやすい言語から入ってある程度スキルを身に着けてから、他の難易度の高い言語にチャレンジしたほうが、結果的に早くスキルを身につけることができる可能性が高いと言えます。

1位:PHP

PHPマニュアル

出典:https://www.php.net/manual/ja/index.php

  • おすすめ度:★★★★★
  • 初心者向き:★★★★★
  • 求人数:★★★★★

PHPは主にWEBサービスやWEBアプリの開発を行うWEBに特化した言語となります。

PHPはサーバーサイド、つまりサーバー側で動く言語でWEBページ(クライアント)から送信されたリクエスト情報をサーバーで受け取って、処理した結果を返す処理を行います。

なんだか難しそうなイメージがありますが、PHP自体言語仕様がとてもシンプルで初心者にも分かりやすい内容となっています。WEBサービスを作成できる数ある言語の中でもPHP人口は最も多く、ネット上にもPHPの情報は豊富にありますので独学に向いている言語とも言えます。

PHPは作業用のPCと外部のWEBサーバーがあれば開発できてしまうので、個人で仕事を請負うことも十分可能です。

また、非WEB系エンジニアがWEBへのとっかかりとしてPHPを勉強するのも十分にありです。

PHPの将来性は?

WEBサービスは今後もさまざまな形で続々と新しいサービスが登場することが予想されます。

Web系の言語の中では求人数が多く、今後もPHPは使われていくと考えて良いでしょう。

こんな人におすすめ

  • とりあえずプログラミング言語を学んでみたい。
  • Webアプリ・サービスを作りたい。
  • 規模の大きなWebシステムの仕事に関わりたい。

PHPについては、以下の記事でも詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

2位:Ruby

Rubyとは

出典:https://www.ruby-lang.org/ja/

  • おすすめ度:★★★★★
  • 初心者向き:★★★★★
  • 求人数:★★★★☆

Rubyはまつもとゆきひろ氏によって開発されたスクリプト型のプログラミング言語で、PHPと同じくWeb系の分野で広く使われています

Rubyは1995年に登場して以来わかりやすい構文と少ない記述量で実装できることから、世界中で人気が高い言語です。

そのため、習得のしやすさから初心者が第一言語としてRubyを選択するのは十分ありです。また、フレームワークRuby on Railsで開発効率を上げることができるので、さまざまな企業でRubyが採用されています。

Rubyの将来性は?

RubyもPHP同様Web系の言語の中では需要が高く、学習コストが低いことやRuby on Railsでの開発のしやすさから当面は需要がなくなることは考えにくいです。

初心者がまず手始めに選択する言語としても人気があるので、まだまだ将来性はあると考えてよいと思います。

こんな人におすすめ

  • とりあえずプログラミング言語を学んでみたい。
  • Webアプリ・サービスを作りたい。
  • 個人で仕事を請け負いたい。

Rubyについては、以下の記事でも詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

3位:Python

プログラミング言語Python

出典:https://www.python.jp/

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 初心者向き:★★★★☆
  • 求人数:★★★★☆

Pythonは近年急速に注目度が高まった言語です。特徴として、文法が分かりやすく誰が書いても同じようなコードになるように設計されてます。

そのため可読性が高く、さまざまな計算処理用のライブラリが用意されています。また、Pythonは汎用プログラミング言語のため、あらゆる分野の開発が可能です。

たとえば、組み込み系の開発やWeb系の開発、アプリケーション作成の他に機械学習や教育、研究の分野などでPythonが採用されています。

とくに機械学習の分野でも圧倒的なシェアとなっています。

Pythonの将来性は?

Pythonは今後確実に普及が広まっていくAI(人工知能)の分野で第一線で活躍することは間違いないでしょう。

また、Pythonエンジニアが不足していることから、今後希少性が高まり年収がアップすることも予想されます。

こんな人におすすめ

  • 人工知能・機械学習の分野に興味がある。
  • ツールやアプリを作ってみたい。

Pythonについては、以下の記事でも詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

4位:Java

プログラミング言語Java

出典:https://www.java.com/ja/

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 初心者向き:★★☆☆☆
  • 求人数:★★★★★

Javaは1995年に登場して依頼、数あるプログラミング言語の中でも最も使用人口が多い言語です。

マルチプラットフォームでOSに依存しないため汎用性が高く、小規模なアプリ開発から規模の大きなシステム開発まであらゆる分野でJavaが採用されています

ただし、なんでもできる分難易度は高く、習得するまでに時間が掛かる言語です。

Javaの将来性は

Javaは2019年現在最も求人が多い言語です。これは上で紹介したようになんでも作れるため、あらゆる分野の開発でJavaが支持されているからです。

ただし、難易度や保守面から今後は徐々に他の言語で置き換わってくるのでは?と予想されます。

しかし、過去の実績や資産から当面はJavaの需要がなくなることはないでしょう。

こんな人におすすめ

  • さまざまな種類の開発がしたい。
  • 最も需要のある言語を習得したい。

Javaについては、以下の記事でも詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

https://www.furikatu.com/java-programming-beginner/

5位:JavaScript

プログラミング言語JavaScript

出典:https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference

  • おすすめ度:★★★★☆
  • 初心者向き:★★★★☆
  • 求人数:★★★★★

JavaScriptはWebページでさまざまな処理を行うことができる言語です。世の中の殆どのWebシステムやWebアプリではJavaScriptが使われていると言ってもよいくらい普及しています。

JavaScriptでできることとして、

  • Webページを構成するHTMLを操作して動的なページを作る
  • 入力フォームを表示し、入力した内容をサーバーに送信する
  • Webブラウザ上で動くゲームの開発

など、さまざまなWeb系開発の分野で使われています。

JavaScriptの将来性は?

JavaScriptは動的なWebコンテンツを作る上で欠かせない言語のため、今後も需要がなくなることは考えにくいと言えます。

求人数もJavaに次いで多く、さまざまなWeb開発の分野で採用されています。

こんな人におすすめ

  • Webシステムの開発をしたい。
  • Webでゲーム制作をしたい。

6位:Kotlin

プログラミング言語Kotlin

出典:https://dogwood008.github.io/kotlin-web-site-ja/

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 初心者向き:★★★☆☆
  • 求人数:★☆☆☆☆

Kotlinは2011年に登場した、静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語です。

KotlinはJavaの代替え言語としても注目されており、JDK(Javaを動かくときに必要なパッケージ)が必要なことや、Javaのコードを簡単に置き換えられることから、Androidの開発などはKotlinが導入される事例も増えています

また、言語構造もJavaよりシンプルで安全性が高く、簡単に導入できることから初心者にもおすすめできる言語となっています。

Kotlinの将来性は?

Kotlinは2019年現在求人数はまだまだ少ないですが、今後Javaの互換性や開発の容易さ、Androidアプリ開発が可能なことから需要は高まってくると予想されます。

国内の2018年スタンバイのプログラミング言語別年収ランキング2018でも4位となっていることから十分将来性のある言語と考えて良いでしょう。

こんな人におすすめ

  • Androidアプリ開発がしたい。
  • Webサービス開発がしたい。
  • Javaで挫折した人。

7位:Swift

プログラミング言語Swift

出典:https://www.apple.com/jp/swift/

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 初心者向き:★★★☆☆
  • 求人数:★★☆☆☆

SwiftはMacやiPhoneなどのApple社の製品で動くアプリを開発するための言語です。

2014年にリリースされたまだ新しい言語ですが、従来のMac用アプリ開発で採用されていたObjective-Cより使い勝手がよく、簡単に開発ができることから人気を集めています。

Swiftは初心者でも習得しやすいように設計された言語のため、一気にシェアを拡大しました。

また、Swiftはアプリ開発のみではなく、Web系の開発も可能です。Web開発の分野はまだまだPHPやRubyのほうがシェアが高いですが、今後は徐々にSwiftを採用する企業も増えてくると思われます。

Swiftの将来性は?

Apple社のアプリ開発は現状ほぼSwift一択のため、需要がなくなることは考えにくいです。

上で紹介したようにWeb開発も可能で、まだまだ伸びしろのある言語のため将来性は高い言語と言えます。

こんな人におすすめ

  • iPhone、Mac用アプリを作りたい。
  • 個人でアプリを作って販売したい。

8位:C言語

プログラミング言語C言語

出典:http://www.c-lang.org/

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 初心者向き:★☆☆☆☆
  • 求人数:★★★☆☆

C言語は1972年に開発された汎用プログラミング言語です。歴史は古く当時はアセンブラと言われる言語の代替言語として、C言語が広く普及し始めました。

主に組み込み系の開発や高い実効速度が求められるシステムや、動作環境の制約が厳しいシステムの開発で採用されています。

現在でも基幹システムや大規模システムなどC言語で開発されたシステムが数多く稼働しています

また、JavaやC++などC言語の影響を受けている言語も多いため、C言語のスキルを身につけることで他の言語の習得も容易になります。

ただし、難易度が高い言語のため、初心者が第一言語としてC言語を選択することはおすすめできません。(私は最初にC言語を選択して失敗しました……)

C言語の将来性は?

C言語は比較的古いプログラミング言語ですが、大企業の数多くのシステム開発で使用されてきた実績があり、根強い人気があります。

また、上で紹介したようにC言語で開発されたシステムが現在でも多く稼働しているため、保守や仕様追加などの需要がたくさんあります。

こんな人におすすめ

  • 組み込み系開発の仕事がしたい。
  • 大企業で安定した働き方がしたい。

C言語については、以下の記事でも詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

9位:Go

プログラミング言語Go

出典:https://golang.org/

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 初心者向き:★★★☆☆
  • 求人数:★★★☆☆

Go言語は2009年に登場した静的型付き言語で、Googleのエンジニアが社内のソフトウェア開発を効率化する目的で開発されました。

コンパイル言語のため高速で動作し、軽量スレッティングが得意なことからサーバーの開発に向いていると言えます。

また、さまざまなOSに対応し、シンプルな言語構想であること、他の言語の良いとこ取りで扱いやすいため注目を集めている言語です。

Go言語の将来性は?

スタンバイの2018年プログラミング言語年収ランキングではGo言語が1位と年収が高いことがわかります。

国内での需要は他の主要プログラミング言語に比べるとまだまだ低いですが、Go言語は軽量かつ高速で動くプログラミング言語のため、今後さまざまな分野の開発で活用されていくと予想されます。

こんな人におすすめ

  • サーバーの開発がしたい。
  • スマホアプリを開発してみたい。

10位:C#

プログラミング言語C#

出典:https://docs.microsoft.com/ja-jp/dotnet/csharp/

  • おすすめ度:★★★☆☆
  • 初心者向き:★★★☆☆
  • 求人数:★★★★☆

C#はマイクロソフトが開発したオブジェクト指向のプログラミング言語です。C++、Java、Delphiなどの言語の影響を受けているため、これらの言語の経験があれば習得しやすいと言えます。

C#の開発は主にマイクロソフトのIDE(統合開発環境)であるVisual Studio上で行い、フレームワーク「.NET Freamework」上で動作します

C#の将来性は?

C#はWindowsで動くアプリの開発からWebサービス、ゲームの開発までさまざまな用途での開発が可能なため、根強い人気を持っています。

そのため、案件数も多く今後もC#が使われることは間違いないでしょう。

こんな人におすすめ

  • Windowsで動くアプリを開発したい。
  • ゲームの開発をしたい。

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スクールのメリット
  • 独自のカリキュラムで効率よく学習できる
  • わからないことは質問してすぐ解決できる
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おすすめのプログラミングスクールは以下の3つです。

以下の記事でプログラミングスクールの詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ:自分に合ったプログラミング言語を見つけよう

ここでは、エンジニア目線でおすすめのプログラミング言語を紹介しました。プログラミング言語はそれぞれ得意不得意があるため、後悔しないよう慎重に選びましょう。いきなり高難易度の言語を選んでも、挫折する可能性も高いと言えます

そのため、まずはとっかかりとして習得しやすい言語を学んでから、難易度の高い言語を選ぶのも一つの手段です。以下の記事では、プログラミング言語初心者に読んでほしいおすすめの書籍を紹介していますので、合わせて参考にしてください。

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