Javaでリモートワーク可能な求人サービスはあるの?
最近では働き方改革の一貫で、リモートワーク可能な開発の案件も増えてきました。
しかし、リモートワークに向いているプログラミング言語と向いていない言語があり、Javaでリモートワーク可能なのか?知りたい方もいるのではないでしょうか?
そこで、ここではJavaの概要や、Javaはリモートワークに向いているのか?ということについて、エンジニア目線で紹介します。
Contents
Javaでできることは?
Javaは1995年に登場して以来、数あるプログラミング言語でも、最も人気が高く国内外問わず使用人口も多い言語です。
OSに依存しないマルチプラットフォームな言語で汎用性が高く、なんでも作れてしまうことが挙げられます。
たとえば、Android向けのアプリやWebサービス、規模の大きな業務システムまで幅広いジャンルでJavaが使われています。
つまり、Javaを習得しておくことで、さまざまな開発の仕事が可能となります。
Javaはリモートワークに向いていない?
ここでは、Javaがリモートワークに向いていないのか?について解説していきます。
Javaがリモートワークに向いていない4つの理由とは
Javaがリモートワークに向いていない理由は、以下の4つです。
- Javaの性質上、常駐型案件が多い
- Javaは難易度が高い
- リモートワーク向けの案件は他の言語が採用されている
- ベンチャー企業で採用されにくい
上述したようにJavaはなんでも作れてしまう分、案件数も多いですが客先常駐型の案件が多くリモートワーク向けの案件は少ないです。
なぜリモートワーク向け案件は少ないのかと言うと、Javaでさまざまな用途での開発が可能ですが、その分難易度が高い言語です。
難易度が高いということは覚えるのも大変ですし、保守面でもコストが掛かってしまいます。
そのため、比較的リモートワークを推奨していることが多いベンチャー企業では採用されにくい言語です。
もちろんJavaでもリモートワーク向けの開発は可能です。しかしWeb系ならRubyやPHPなどWebに特化した言語が採用されることが多いため、Javaで開発する事例は少ない印象です。
リモートワーク関係なくJavaで開発をしたいという人は、客先常駐で月60〜80万くらいの案件も多いのでおすすめです。
しかし、最初からリモートワーク目的でJavaを勉強するのはおすすめできません。
Javaでリモートワークが向いている仕事とは?
Javaはリモートワークに向いていないと解説しましたが、もちろんリモートワーク向けの案件もあります。
2021年現在、働き方改革や現代の変異によって、リモートワーク向けの案件も確実に増えてきています。
Javaの場合は、特に以下の分野でリモートワーク向けの案件が増えてきている印象です。
- Androidアプリ開発
- Webシステム開発
Androidアプリ開発やWebシステム開発は、今後も需要が伸びていく分野です。Javaのスキルを習得してリモートワークをするなら、こちらの2つの分野が狙い目といえます。
Javaのリモートワーク向けおすすめ求人サービス
エンジニア向けの求人サービスを確認しても、客先常駐型の案件ばかりでリモートワーク向けの案件を多く掲載しているサービスはまだまだ少ないと言えます。
しかし、前述したようにリモートワークを導入する企業やエンジニアも増えてきています。そのため今後は、Javaのリモートワーク向けの求人サービスも増えていくと思われます。
以下の記事では登録しておくべきリモートワークの求人を扱っているサービスを紹介しています。
Javaで独自のサービスを開発するのはあり
ここで解説したように、Javaはまだまだリモートワークに不向きな言語です。
しかし、Javaは比較的リモートワークしやすいWebサービスやAndroidの開発も可能です。そのため、自分でサービスを開発するのも選択肢の1つとして検討するのは十分ありです。
サービスを開発する過程で、開発のスキルも学べるし、サービスを作った実績もアピールできます。
また、そのような実績は今後に活かせますので、いずれ常駐型でがっつり稼ぎたいと考えている人にもおすすめできます。
まとめ
ここではJavaはリモートワークで不向きな理由や、リモートワーク向けの分野について紹介しました。
Javaは他の言語に比べるとリモートワーク向け案件は少ないですが、幅広い分野で開発が可能ですので、習得しておいて損はないといえます。
また、現代の変異によりリモートワークに移行する企業も増えてきているため、今後はJava向けのリモートワーク求人も確実に増えてくると予想できます。