- リモートワークのメリットとデメリットって何?
- リモートワークの注意点について知りたいな
リモートワークに興味のある人にとっては、リモートワークのメリット・デメリットについて詳しく知りたいのではないでしょうか?
リモートワークは地方でも働きやすく、プライベートとの両立もしやすいことから、一見メリットが多いと感じますがデメリットもあります。
この記事では、フリーランスのリモートワークエンジニア歴6年の経験から実際に感じたメリット・デメリットについて紹介していきます。
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Contents
リモートワークエンジニアが実際に感じたメリット5つ

ここでは実際にフリーランスのリモートワークエンジニアとして、働いて感じたメリットを紹介していきます。
- 生産性が上がる
- 好きに休める
- 通勤・移動の負担が減る
- 健康を意識するようになった
- 時間の融通がききやすい
それぞれ見ていきましょう。
メリット1:生産性が上がる
よくリモートワークは生産性が上がらないと聞きますが、実際はそんなことはありません。
リモートワークを始める前の不安として、集中力が続かないほうなのでリモートワークができるだろうか?という不安はありました。
しかし、実際は会社員の頃より生産性は数倍上がったと思います。
会社員の場合、仕事が早く終わってもなかなか一人で先に帰りづらい雰囲気もありますよね。リモートワークなら、自分で決めた作業が終わったらあとは自由です。
そのため、仕事を早く終わらせようという意識が生まれるのでモチベーションも上がります。
またリモートワークは、無駄な会議で思いっきり時間を取られることも少なく、必要な作業のみに集中しやすいです。
メリット2:好きに休める
リモートワークは、好きに休みを取りやすいのも大きなメリットです。
人は常に最高のパフォーマンスを発揮できるわけではありません。そんなときは無理に仕事をしないで少し仮眠をとったり、外出して気分転換をするようにしています。
会社員だと仕事中にブラブラしたり、仮眠を取るとサボってるとみなされます。しかし、無理に仕事をするよりはパフォーマンスを発揮できる状態に持っていくために気分転換をすることは大切です。
ただし、ダラダラといつまでもサボっていると、仕事に対する意欲が更に減退するので注意が必要です。
そのため、気分転換に動画を見たり、ゲームをすることはおすすめできません。気づいたら数時間経っていた……。なんてこともあるので。
メリット3:通勤・移動の負担が減る
人によっては往復2-3時間も通勤に費やしている人もいるのではないでしょうか?実際に私もそうでした。
とくに朝の通勤ラッシュはストレスもたまるので、会社に行くだけで疲労困憊してしまいます。
人身事故や車両トラブルで電車が遅延してイライラすることも……。
リモートワークならそういった余計なことでストレスを抱えなくて済むので、その分仕事に集中できます。
メリット4:健康を意識するようになった
リモートワークは下手すると自宅から一歩も出ないこともあるので運動不足になりがちです。さすがにこのままじゃマズイと思ったので、1日のスケジュールの中に運動する時間を設けるようにしました。
基本的に毎日のウォーキングと週3,4回の筋トレはやるようにしたところ、風邪などもひきにくくなったように思います。
会社員の頃は平日運動する余裕もなく、休日も疲れて体を動かす気持ちになれませんでした。しかし、フリーランスということもあって体調崩すとその分収入が減るという思いもあったので、一段と健康には気を使うようになりました。
運動や早寝早起きを意識するようになってから、体が重くてやる気が出ないとこともなくなったし、憂鬱な気持ちもなくなって夜もぐっすりと寝れるなど体の負担は減ったと思います。
メリット4:時間の融通がききやすい
リモートワーク(とくにフリーランス)は会社員のようにオフィスに決められた時間拘束されるわけではないので、平日のうちに買い物や通院などの用事を済ませられます。
リモートワークでも会社員の場合は、基本的に決められた時間は働いている必要がありますが、オフィスにいるよりは時間の融通がききやすいと言えます。
また、しっかりと成果を上げればよいので、朝早く起きて午前中めいいっぱい働いて、午後の早い段階で仕事を終了し、あとは自由に時間を使うことも可能です。
このようにリモートワークは柔軟な時間の使い方ができるので、仕事を早く終わらせるという意識や仕事とプライベートの両立が会社員より格段にしやすいと感じています。
リモートワークエンジニアが実際に感じたデメリット5つ

続いて、リモートワークエンジニアとして実際に感じたデメリットを紹介します。
- コミュニケーションが取りづらい
- 孤独になりやすい
- 集中力が途切れやすい
- 長時間労働になりやすい
- オンオフの切り替えが難しい
デメリット1:コミュニケーションが取りづらい
リモートワークの場合、基本的に一人で仕事をするのでコミュニケーションが取りづらいというデメリットがあります。
とくにエンジニア業は確認することが多いです。
しかしすぐ確認したいことでも、返信は相手次第なのでいつ返ってくるかわからりません。気軽に相談することも対面より難しいと言えます。
文字だけのやり取りだとつい面倒になってしまったり、文面を考えるのにも時間が掛かってしまいます。
そのため、やり取りするのが面倒になってしまったり、気軽に雑談もできないので、人と話すことでの気分転換もできません。
デメリット2:孤独になりやすい
リモートワークは一人で仕事をするため、孤独を感じてしまうことも……。とくに一人暮らしで誰も話す相手がいない場合、孤独感からメンタルの不調も起こしやすくなります。
そうなると仕事に対する意欲や集中力もなくなり、生産性が著しく低下するので注意が必要です。
どうしてもリモートワークで孤独感を感じてしまう場合は、カフェやコワーキングスペースなどを利用して、外で仕事をするなど工夫するのも1つの手段です。
デメリット3:集中力が途切れやすい
集中力が散漫で、すぐよそ見してしまいがちの人も要注意です。生産性を発揮できないと、仕事はいつまでたっても終わりません。
結局深夜まで仕事したり、後回しにして納期ギリギリまたは間に合わないこともありえます。
集中力が途切れやすい人は、ポモドーロ・テクニックを利用して30分集中して5分休むのサイクルを繰り返すのがおすすめです。
またtogglなどの時間を計測するアプリを使って作業時間を可視化してみることをおすすめします。
デメリット4:長時間労働になりやすい
リモートワークの場合、いつでも仕事ができる環境下にいるので、つい長時間労働になりがちです。
長時間労働を防ぐためには、スケジュール管理が重要です。
自分の作業時間はしっかりと管理しておかないと、セルフブラック化に陥りやすいです。働きすぎによる体調不良や睡眠不足、労働意欲の減退などを引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
デメリット5:オンオフの切り替えが難しい
コミュニケーションツールの発達によって、リモートワークしやすい環境が整ってきています。
しかし、いつでも連絡がとれるということは、メリットでもありデメリットでもあります。
人によっては通知が気になってプライベートな時間を十分に楽しめなくなったり、仕事とプライベートの境界が曖昧になってしまうことも……。
プライベートな時間は通知をオフにしたり、仕事やプライベートな予定はカレンダーで共有するなどの工夫も必要です。
リモートワークの注意点

リモートワークの注意点として、一人暮らしの人は注意が必要です。誰も喋る相手がいないと人によっては気分転換ができないし孤独に陥りやすくなります。
孤独な状態になると仕事に対する意欲が減退して、生産性が上がらない上がらないなんてこともあります。
そのため、いつも期日ギリギリな状態が続き仕事自体が嫌になってしまうことも……。
そんな状態になってしまうなら、人がたくさんいるコワーキングスペースなどを借りて仕事をすることをおすすめします。
それか、一緒に働く仲間がいるオフィスで働いたほうが精神的にはまだマシです。
おすすめのリモートワーク求人サービス
- リモートワークで働きたいけど、リモートワークを掲載している求人サービスは何があるの?
- おすすめの求人サービスがあるなら知りたいな。
求人サービスを確認しても客先常駐型の案件ばかりで、リモートワーク向けの案件を多く掲載しているサービスはまだまだ少ないと言えます。
しかし現代の変異で、リモートワークを導入する企業も確実に増えてきています。
リモートワークの求人を掲載しているサービスは、以下のとおりです。
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まとめ:リモートワークはメリットがたくさん
ここでは実際にリモートワーク歴5年になって感じたメリット・デメリットについて紹介しました。
リモートワークは始める前は、さまざまな不安があると思います。しかし、実際にはここで紹介したように生産性も上がりましたし、時間の融通もききやすいので、ワークライフバランスが実現しやすくなったといえます。
しかし、リモートワークは自己管理ができないと、だらだらと長時間労働になりがちですので、しっかりと計画的に作業することをおすすめします。