オーバーライドとは?オーバーロードとの違いから使い方まで徹底解説!

2025年8月17日日曜日

Java

Javaのオーバーライドは、オブジェクト指向プログラミングを学ぶ上で欠かせない重要な概念です。親クラスから継承したメソッドの機能を、子クラスの状況に合わせて書き換える仕組みを指します。

当記事では、オーバーライドの基本から、間違いやすいオーバーロードとの違い、そして現場で役立つ実践的な使い方まで、サンプルコードを交えて分かりやすく説明します。

この記事で学べること

  • Javaにおけるオーバーライドの基本的な意味と目的
  • オーバーライドの正しい書き方とルール
  • オーバーロードとの明確な違い
  • @Overrideアノテーションの重要性
  • 実践的なオーバーライドの活用パターン

Javaのオーバーライドとは?まず基本を理解しよう

ここでは、Javaのオーバーライドの根幹となる考え方を説明します。継承を前提とした仕組みであり、なぜメソッドの機能を上書きする必要があるのか、その目的とメリットを理解していきましょう。

  • オーバーライドを一言でいうと?
  • なぜオーバーライドが必要なの?その目的とメリット

オーバーライドを一言でいうと?

オーバーライドとは、親クラス(スーパークラス)から引き継いだメソッドの処理内容を、子クラス(サブクラス)で独自に再定義(上書き)することです。

オブジェクト指向プログラミングの大きな特徴である「継承」と密接に関係しています。継承を使うと、親クラスの機能(フィールドやメソッド)を子クラスが受け継げるため、コードの再利用性が高まります。

しかし、親クラスの機能をそのまま使うのではなく、子クラス独自の振る舞いをさせたい場面が出てきます。例えば、動物クラスを考えてみましょう。

// 親クラス:動物
class Animal {
    void cry() {
        System.out.println("動物が鳴きます。");
    }
}

// 子クラス:犬
class Dog extends Animal {
    // cry()メソッドをオーバーライド
    @Override
    void cry() {
        System.out.println("ワン!");
    }
}

// 子クラス:猫
class Cat extends Animal {
    // cry()メソッドをオーバーライド
    @Override
    void cry() {
        System.out.println("ニャー!");
    }
}

上記のように、親の`Animal`クラスは「鳴く」という機能を持っていますが、具体的な鳴き声は犬や猫で異なります。そこで、それぞれのクラスで`cry()`メソッドの処理内容を「ワン!」や「ニャー!」に書き換えます。これがJavaのオーバーライドの基本的なイメージです。

なぜオーバーライドが必要なの?その目的とメリット

オーバーライドの主な目的は、プログラムの拡張性と柔軟性を高めることにあります。
共通の機能は親クラスにまとめておき、個別の振る舞いが必要な部分だけを子クラスで書き換えることで、効率的で分かりやすい設計が実現できます。

メリットは以下の通りです。

  • コードの再利用性向上
    • 共通部分を親クラスに集約し、差分だけを子クラスに記述するため、無駄なコードが減ります。
  • ポリモーフィズム(多態性)の実現
    • 同じメソッド呼び出しでも、インスタンスの種類によって異なる動作をさせられます。詳細は後述しますが、柔軟なプログラム作成に不可欠な要素です。
  • メンテナンス性の向上
    • 修正が必要な場合、該当する子クラスのメソッドだけを変更すればよく、影響範囲を限定できます。

Javaでオーバーライドを実装する基本的な書き方

Javaでオーバーライドを正しく実装するための、具体的なルールと記述方法を見ていきましょう。いくつかの守るべき条件があり、これを満たさないとコンパイルエラーになるので注意が必要です。

  • オーバーライドの3つの成立条件
  • サンプルコードで書き方をマスター
  • アクセス修飾子のルール(公開範囲は狭められない)

オーバーライドの3つの成立条件

オーバーライドが成立するためには、子クラスで定義するメソッドが、親クラスのメソッドと以下の点で一致している必要があります。

  • メソッド名が同じ
  • 引数の型、数、並び順が同じ
  • 戻り値の型が同じ(または親クラスの戻り値の型のサブクラス)

これらの要素を総称して「メソッドシグネチャ」と呼びます。オーバーライドでは、基本的にメソッドシグネチャを完全に一致させなくてはなりません。

サンプルコードで書き方をマスター

それでは、実際のコードでオーバーライドの書き方を確認します。ここでは、従業員(Employee)クラスと、それを継承したエンジニア(Engineer)クラスを例にします。

// 親クラス:従業員
class Employee {
    String name;

    Employee(String name) {
        this.name = name;
    }

    // 自己紹介メソッド
    void introduce() {
        System.out.println("私は従業員の" + this.name + "です。");
    }
}

// 子クラス:エンジニア
class Engineer extends Employee {
    String skill;

    Engineer(String name, String skill) {
        super(name); // 親クラスのコンストラクタを呼び出す
        this.skill = skill;
    }

    // introduceメソッドをオーバーライド
    @Override
    void introduce() {
        System.out.println("私はエンジニアの" + this.name + "です。");
        System.out.println("得意なスキルは" + this.skill + "です。");
    }
}

// 実行用クラス
public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        Employee tanaka = new Employee("田中");
        tanaka.introduce();

        System.out.println("-----");

        Engineer suzuki = new Engineer("鈴木", "Java");
        suzuki.introduce();
    }
}

実行結果

私は従業員の田中です。
-----
私はエンジニアの鈴木です。
得意なスキルはJavaです。

`Engineer`クラスで`introduce()`メソッドをオーバーライドし、スキル情報を追加で表示するように変更しました。同じ`introduce()`メソッドでも、インスタンスの種類によって動作が変わっているのが分かります。

アクセス修飾子のルール(公開範囲は狭められない)

オーバーライドにはアクセス修飾子に関する重要なルールがあります。それは、子クラスのメソッドのアクセス修飾子は、親クラスのメソッドと同じか、それよりも公開範囲を広くしなければならないという決まりです。

例えば、親クラスのメソッドが`protected`の場合、子クラスでは`protected`または`public`にできますが、`private`やデフォルト(無指定)には変更できません。公開範囲を狭める変更はコンパイルエラーとなります。

@Overrideアノテーションを書くべき理由

サンプルコードに登場した`@Override`とは何でしょうか。これはアノテーションと呼ばれるもので、Javaのオーバーライドを安全に行う上で非常に重要な役割を果たします。ここではその意味とメリットを説明します。

  • アノテーションってそもそも何?
  • タイプミスを防ぐ!@Overrideの絶大な効果
  • 可読性が上がり、コードが読みやすくなる

アノテーションってそもそも何?

アノテーションは、Javaのソースコードに追加できる注釈情報です。コードにメタデータ(付加情報)を与える役割を持ち、コンパイラや実行時のプログラムに特定の情報を伝えます。

`@Override`は、数あるアノテーションの中でも代表的なものの1つです。

タイプミスを防ぐ!@Overrideの絶大な効果

`@Override`をメソッドの直前に記述すると、そのメソッドが親クラスのメソッドを正しくオーバーライドしているかをコンパイラがチェックしてくれます。

もし、メソッド名のスペルミスや引数の間違いなどでオーバーライドの条件を満たしていない場合、コンパイラがエラーを検知して知らせてくれます。例えば、`introduce`を`intoroduce`と打ち間違えた場合、`@Override`があればコンパイルエラーになりますが、なければ単に新しいメソッドを定義しただけと解釈され、意図しない動作の原因となります。

このバグを未然に防ぐ機能が、`@Override`を付ける最大のメリットです。

可読性が上がり、コードが読みやすくなる

もう一つのメリットは、コードの可読性向上です。ソースコードを読んだときに`@Override`が付いていれば、そのメソッドが親クラスから継承したものを書き換えているのだと一目で判断できます。

開発者に対して「これはオーバーライドされたメソッドです」という意図を明確に伝えられるため、プログラムの構造が理解しやすくなります。

Javaのコーディングにおいては、オーバーライドする際には必ず`@Override`を記述することが推奨されています。

【徹底比較】Javaのオーバーライドとオーバーロードの違い

Java初学者がよく混同するのが、オーバーライドとオーバーロードです。名前は似ていますが、機能も目的も全く異なるものです。ここでは両者の違いを明確に区別できるよう、表を使って比較・説明します。

  • オーバーロードとは?
  • 違いが一目でわかる比較表
  • これで完璧!見分け方のポイント

オーバーロードとは?

オーバーロードは、同じクラス内で、同じ名前のメソッドを複数定義することです。ただし、引数の型、数、並び順のいずれかが異なっている必要があります。戻り値の型は関係ありません。

メソッド名は同じでも、渡す引数によって異なる処理を行わせたい場合に使用します。例えば、足し算を行う`add`メソッドを、整数2つの場合と整数3つの場合で用意するようなケースです。

違いが一目でわかる比較表

オーバーライドとオーバーロードの違いを以下の表にまとめました。

比較項目 オーバーライド (Override) オーバーロード (Overload)
目的 継承したメソッドの処理内容を書き換える 同じ名前で引数が違うメソッドを追加する
場所 親子クラス間(継承関係が必要) 同じクラス内
メソッド名 同じ 同じ
引数 同じ 異なる (型、数、順序のいずれか)
戻り値の型 同じ (またはそのサブクラス) 異なっていてもよい
別名 再定義 多重定義

これで完璧!見分け方のポイント

両者を見分ける最も簡単なポイントは、「継承関係があるか」と「引数が同じか」の2点です。

  • 親子クラス間で同じ引数のメソッド → オーバーライド
  • 同じクラス内で違う引数のメソッド → オーバーロード

このように覚えると、混同しにくくなるでしょう。

現場で役立つ!Javaオーバーライドの活用パターン7選

ここでは、実際のプログラミングでJavaのオーバーライドがどのように活用されているのか、具体的で実践的なパターンを7つ紹介します。文法だけでなく、使いどころを知ることで理解が深まります。

  • 1. デバッグで超便利!toString()メソッド
  • 2. オブジェクトの同一性を正しく判定するequals() & hashCode()
  • 3. フレームワークの挙動をカスタマイズ
  • 4. 処理の骨組みと詳細を分離するテンプレートメソッドパターン
  • 5. 安全なオブジェクト複製のためのclone()
  • 6. GUIアプリのイベント処理
  • 7. 例外クラスを独自に拡張

1. デバッグで超便利!toString()メソッド

Javaのすべてのクラスは、暗黙的に`Object`クラスを継承しています。この`Object`クラスが持つ`toString()`メソッドをオーバーライドするのは、最も頻繁に行われる活用例です。

デフォルトの`toString()`はクラス名とハッシュコードを返すだけですが、オブジェクトが持つフィールドの値を文字列として返すようにオーバーライドすることで、デバッグが格段にしやすくなります。

class User {
    private int id;
    private String name;
    // (コンストラクタなどは省略)

    @Override
    public String toString() {
        return "User[id=" + id + ", name=" + name + "]";
    }
}

2. オブジェクトの同一性を正しく判定するequals() & hashCode()

`toString()`と同様に`Object`クラスが持つメソッドです。`equals()`はオブジェクト同士が等しいかを判定しますが、デフォルトでは同一インスタンスか(メモリ上のアドレスが同じか)しか見ていません。

これをオブジェクトが持つフィールドの値が同じであれば等しいと判定するようにオーバーライドします。なお、`equals()`をオーバーライドした場合は、必ず`hashCode()`もセットでオーバーライドするのがJavaのルールです。

このあたりの詳しい実装方法は、Javaプログラマのバイブルとも呼ばれる書籍『Effective Java』に非常に詳しく書かれており、一読をおすすめします。

3. フレームワークの挙動をカスタマイズ

Spring FrameworkのようなWebアプリケーションフレームワークを利用する際、フレームワークが用意したクラスを継承し、特定のメソッドをオーバーライドして独自の処理を追加する場面が頻繁にあります。

例えば、セキュリティ設定をカスタマイズするクラスなどでオーバーライドは多用されます。

4. 処理の骨組みと詳細を分離するテンプレートメソッドパターン

デザインパターンの1つである「テンプレートメソッドパターン」は、オーバーライドを巧みに利用した設計手法です。親クラスで処理全体の流れ(テンプレート)を定義し、その中の具体的な処理内容を子クラスにオーバーライドさせて実装を任せます。

これにより、処理の骨格を変えずに一部のアルゴリズムだけを簡単に入れ替えられます。

5. 安全なオブジェクト複製のためのclone()

オブジェクトの複製を作る`clone()`メソッドも、`Object`クラスから継承されます。

単純なコピー(浅いコピー)ではなく、オブジェクトが内部で持つオブジェクトまで含めて複製(深いコピー)したい場合に、`clone()`をオーバーライドして独自の複製処理を実装します。

6. GUIアプリのイベント処理

Javaでデスクトップアプリケーションを作成する際、ボタンがクリックされたときやマウスが動いたときなどのイベント処理を記述します。

これは、イベントリスナーのインターフェースが持つメソッドを、自作クラスで実装(これも広義のオーバーライド)する形で行われます。

7. 例外クラスを独自に拡張

Java標準の例外クラス(`Exception`など)を継承して、アプリケーション独自の例外クラスを作成することがあります。

その際、エラーメッセージを整形するために`getMessage()`メソッドなどをオーバーライドすることがあります。

Javaオーバーライドでよくあるエラーと解決策

Javaのオーバーライドを実装する際、初心者が遭遇しやすい典型的なコンパイルエラーとその原因、解決策を解説します。エラーメッセージを正しく読み解くことが、問題解決への近道となります。

  • エラー例1:メソッドシグネチャの不一致
  • エラー例2:final修飾子が付いたメソッド
  • エラー例3:アクセス修飾子が不適切

エラー例1:メソッドシグネチャの不一致

最も多いのが、メソッド名や引数の型・数を間違えてしまうケースです。`@Override`を付けていれば、コンパイラが「メソッドはスーパークラスのメソッドをオーバーライドまたは実装しません」といったエラーを出してくれます。

解決策は、親クラスのメソッド定義をよく確認し、メソッド名、引数、戻り値の型を完全に一致させることです。大文字・小文字の違いにも注意しましょう。

エラー例2:final修飾子が付いたメソッド

親クラスのメソッドに`final`修飾子が付いている場合、そのメソッドは「変更不可」を意味するため、子クラスでオーバーライドできません。オーバーライドしようとすると「finalメソッドはオーバーライドできません」というコンパイルエラーになります。

解決策は、そのメソッドのオーバーライドを諦めるか、親クラスの設計を見直して`final`を外すことです。ただし、`final`が付いているのには設計上の理由があるはずなので、安易に外すべきではありません。

エラー例3:アクセス修飾子が不適切

前述の通り、オーバーライドするメソッドの公開範囲(アクセス修飾子)は、親クラスのメソッドよりも狭くできません。

例えば、親が`public`なのに子が`protected`になっていると「アクセス権を割り当てることはできません。割り当てられたアクセス権はより厳しくなっています」といったエラーが発生します。

解決策は、子クラスのアクセス修飾子を親クラスと同じか、より広いもの(例:`protected` → `public`)に変更することです。

注意:staticメソッドはオーバーライドできない

クラスに紐づくstaticメソッドは、インスタンスに紐づくメソッドではないため、オーバーライドの対象外です。子クラスで同じシグネチャのstaticメソッドを定義することは可能ですが、それはオーバーライドではなく「隠蔽(hiding)」と呼ばれる別の仕組みになります。混同しないように注意が必要です。


Javaオーバーライドをさらに深く知るためのキーワード

オーバーライドの理解をもう一段階深めるために、密接に関連する重要なキーワードを3つ紹介します。これらを理解することで、オブジェクト指向プログラミングの全体像が見えてきます。

  • 多様な姿を表現する「ポリモーフィズム(多態性)」
  • 親のメソッドを呼び出す「super」
  • 上書きを禁止する「final」

多様な姿を表現する「ポリモーフィズム(多態性)」

ポリモーフィズム(多態性・多様性)は、オブジェクト指向の三大要素(カプセル化、継承、ポリモーフィズム)の1つです。オーバーライドは、このポリモーフィズムを実現するための中心的な技術です。

ポリモーフィズムとは、同じ型の変数に、その型のサブクラスのインスタンスを代入でき、同じメソッドを呼び出しても、実際のインスタンスの種類に応じて異なる動作をする性質を指します。

/*
* 【ポリモーフィズムのイメージ】
*
* Animal (変数)
* |
* .cry()  ← 同じメソッド呼び出し
* /   \
* /     \
* (インスタンス) (インスタンス)
* Dogクラス      Catクラス
* |              |
* "ワン!"       "ニャー!" ← 実行結果が変わる
*
*/
Animal dog = new Dog(); // 親クラスの型に子クラスのインスタンスを代入
Animal cat = new Cat();

dog.cry(); // 実行結果: ワン!
cat.cry(); // 実行結果: ニャー!

このように、`Animal`型の変数`dog`と`cat`に対して同じ`cry()`を呼び出しているのに、実際のインスタンスが`Dog`か`Cat`かによって実行結果が変わります。

これがポリモーフィズムであり、柔軟で拡張性の高いプログラムを作る上で非常に強力な武器となります。

親のメソッドを呼び出す「super」

子クラスでメソッドをオーバーライドする際、親クラスの元の処理を完全に上書きするのではなく、親クラスの処理を呼び出した上で、さらに追加の処理を行いたい場合があります。そのときに使うのが`super`キーワードです。

`super.メソッド名()`と記述することで、親クラスの同名メソッドを呼び出せます。

class Parent {
    void print() {
        System.out.println("親クラスの処理");
    }
}

class Child extends Parent {
    @Override
    void print() {
        super.print(); // 親クラスのprint()メソッドを呼び出す
        System.out.println("子クラスの追加処理");
    }
}
// 実行すると、「親クラスの処理」と「子クラスの追加処理」の両方が表示される

上書きを禁止する「final」

エラーの項でも触れましたが、メソッドに`final`修飾子を付けると、そのメソッドは子クラスでオーバーライドすることが禁止されます。

セキュリティ上の理由や、フレームワークの根幹となる重要な処理など、子クラスで勝手に挙動を変えられては困るメソッドに`final`を付けて、変更を防ぐために使用します。

まとめ

Javaのオーバーライドについて、基本から応用までを説明しました。最後に、当記事の要点を振り返ります。

  • オーバーライドは、親クラスから継承したメソッドを子クラスで再定義する仕組み。
  • メソッド名、引数、戻り値の型を一致させる必要がある。
  • `@Override`アノテーションは、バグ防止と可読性向上のために必ず付ける。
  • オーバーロードは同じクラス内で引数が違うメソッドを定義するもので、全くの別物。
  • オーバーライドは、ポリモーフィズムを実現するための重要な要素である。

オーバーライドは、オブジェクト指向プログラミングの柔軟性と拡張性を支える中核的な概念です。この仕組みを正しく理解し、適切な場面で使いこなすことが、保守性が高く、質の良いコードを書くための第一歩となります。

まずは簡単なクラスを作成し、実際にメソッドをオーバーライドしてみることから始めてみてください。

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自己紹介

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リモートワークでエンジニア兼Webディレクターとして活動しています。プログラミングやAIなど、日々の業務や学びの中で得た知識や気づきをわかりやすく発信し、これからITスキルを身につけたい人にも役立つ情報をお届けします。 note → https://note.com/yurufuri X → https://x.com/mnao111

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