Claude CodeをWindowsにインストールする方法|WSL不要の手順も解説

2026年5月24日日曜日

Claude


「WindowsにClaude Codeをインストールしたいんだけど、なんだか難しそう」

と感じていませんか。

以前はWSL(Windows Subsystem for Linux)を使わないと動かないケースもありましたが、現在はWindowsネイティブのCLIからそのままインストールできます。

この記事では、以下の内容を解説します。

  • Anthropicアカウントの登録方法とプランの選び方
  • CLIネイティブでのWindows向けインストール手順(3ステップ)
  • WSLを使ったインストール手順
  • インストール後に実際にプロンプトを入力して動作を確認する方法
  • Windowsで詰まりやすいポイントと対処法

筆者はWindowsとMacの両方でClaude Codeを使っており、インストール時に何度か詰まった経験があります。その実体験をもとに、スムーズにセットアップできるよう解説していきます。

Claude CodeをWindowsで使うために必要な準備(環境・アカウント・プラン)


Claude CodeをWindowsで動かすには、インストール前に環境・アカウント・プランの3つを整えておく必要があります。ここを先に済ませておくと、インストール後に「やっぱり使えなかった」という事態を防げます。

最低スペックと事前に用意するもの

Claude CodeをWindowsで動かすために必要な環境は以下のとおりです。難しい準備は特にありませんが、Node.jsのバージョンだけは注意が必要です。

  • OS:Windows 10以上(Windows 11推奨)
  • Node.js:バージョン18以上(LTS推奨)
  • npm:Node.jsに同梱されているため別途インストール不要
  • ターミナル:PowerShell・コマンドプロンプト・Windows Terminalのいずれか
  • Anthropicアカウント(次のH3で作成手順を説明)

Node.jsのバージョンが古いとインストール途中でエラーが出ます。「なんかうまくいかない」という場合、まずここを確認するのが正解です。

Anthropicアカウントの登録手順

Claude Codeを使うには、Anthropic(Claudeの開発元)のアカウントが必須です。登録自体は3〜5分で完了します。

手順はシンプルです。

  • Anthropicの公式サービス(claude.ai)にアクセスし「サインアップ」を選ぶ
  • メールアドレスとパスワードを登録し、認証メールのリンクをクリック
  • アカウント作成後、ログインしてプロフィールを設定する
  • Claude Codeを使うためにプランをアップグレードする(次のH3参照)

Googleアカウントでのソーシャルログインにも対応しています。登録後すぐに課金設定まで進んでおくと、インストール後の認証がスムーズです。

Claude ProとMaxプランの違いと料金(Claude Codeに必要なプランは?)

Claude Codeの使用には有料プランへの加入が必要です。無料プランでは起動できません。プランの選択で迷う方が多いので、実際に両方を使った立場から整理します。

  • Claude Pro(月額$20):Claude Codeが使える最低ラインのプラン。軽い作業や試し使いにはこれで十分
  • Claude Max(月額$100/$200):レート制限が大幅に緩和。長時間コーディングや大規模プロジェクトに向く

初めて使う方には、まずProプランで試してみることをおすすめします。「レート制限に引っかかる」と感じてきたタイミングでMaxへ移行するのが、無駄な出費を抑えながら使いこなすコツです。

筆者も最初はProプランから入り、フリーランスの業務に本格活用し始めてからMaxに切り替えました。軽い検証作業ならProで十分まかなえます。

CLIネイティブとWSL、Windowsユーザーはどちらを選ぶべきか

Windowsでのインストール方法は2通りあります。それぞれの特徴を把握した上で選ぶと、後から「やり直し」が発生しません。


シンプルに言うと、ほとんどの人はCLIネイティブで問題ありません。

WSLが向くのは、DockerやBashスクリプトなどLinux系ツールと組み合わせて使いたい場合や、既存のWSL環境がある場合に限られます。WSLはセットアップに少し手間がかかるため、「とにかく早く試したい」ならCLIネイティブ一択です。

WindowsにClaude Codeをインストールする手順(CLIネイティブ版)

Claude CodeのWindowsネイティブインストールは3ステップで完了します。コマンドの数も少なく、ターミナル操作に慣れていない方でも10分あれば終わります。

Step 1:Node.js 18以上をインストールして確認する

Node.jsが入っていない場合は、公式サイト(nodejs.org)からLTS(Long Term Support)版をダウンロードしてインストールします。インストール後、ターミナルで以下を実行してバージョンを確認します。

node --version
npm --version

出力が v18.x.x 以上になっていれば準備完了です。v16v14 が表示された場合は、先にNode.jsを最新LTS版に更新してください。このバージョン確認を省略すると、インストール後に謎のエラーに遭遇します。

Step 2:npmコマンドでClaude Codeをインストールする

ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

インストールが完了したら、動作確認として以下を実行します。

claude --version

バージョン番号が表示されれば成功です。何も表示されない・コマンドが見つからないエラーが出る場合は、後述するPATHの問題を確認してください。

Step 3:初回認証でAnthropicアカウントと紐付ける

インストール直後に claude コマンドを実行すると、認証フローが始まります。

claude

ブラウザが自動で開き、AnthropicのOAuth認証ページに遷移します。先ほど作成したAnthropicアカウントでログインすると認証が完了し、ターミナルに戻ってClaude Codeが起動します。

認証が通ったときは素直に嬉しいものです。ブラウザが勝手に開く仕様は最初少し驚きますが、操作は迷わずできます。

WSL版でClaude CodeをWindowsにセットアップする手順

既存のWSL環境がある方や、Linux環境でClaude Codeを使いたい方向けの手順です。CLIネイティブより手順がやや多めですが、Linux系ツールと統合した使い方ができます。

WSL2の有効化とUbuntu導入

WSL2がまだ入っていない場合は、管理者権限のPowerShellで以下を実行します。

wsl --install

デフォルトでUbuntuがインストールされます。インストール後は再起動が必要です。再起動後にUbuntuを起動し、初期のユーザー名とパスワードを設定すれば準備完了です。既にWSL2が入っている方はこのステップをスキップできます。

WSL上でのNode.js・Claude Codeインストール手順

Ubuntuターミナル上で以下のコマンドを順番に実行します。

curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_lts.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

インストール後は claude コマンドで認証を進めてください。WSL版でもCLIネイティブ版と同じく、ブラウザが開いてOAuth認証が行われます。

WSL内のファイルはWindowsのエクスプローラーからも参照できるため、VS Codeとの連携もスムーズです。Linux環境に慣れている方には使い勝手がよいでしょう。

インストール後の動作確認:実際にプロンプトを入力して出力を確かめる

インストールが終わったら、すぐに動かしてみるのが最善です。「動いている」という実感を得ることが、その後の使い方の習得を大きく加速させます。実際のプロンプト入力から出力確認までを解説します。


claudeコマンドで起動・基本操作を確認する

ターミナルで claude と入力するだけで対話画面が起動します。起動すると、プロンプト入力待ちの状態になります。

覚えておくと便利な基本コマンドはこの3つです。

  • /help:使用可能なコマンド一覧を表示
  • /clear:会話履歴をリセット
  • Ctrl + C:入力をキャンセル・終了

起動直後は何をすればよいか迷いますが、まず /help を打てば全体像が把握できます。

初めてのプロンプトを入力して出力を確認する(実例つき)

起動したら、日本語でそのまま話しかけてみましょう。たとえば以下のようなプロンプトを入力します。

Pythonで1から10までの合計を計算するコードを書いてください

すると、Claude Codeはコードを生成して返答します。出力の例はこんな感じです。

total = sum(range(1, 11))
print(f"1から10の合計は {total} です")

生成されたコードをターミナルで実際に実行して動作確認すると、セットアップが正常に機能していることを確かめられます。初めてコードが生成された瞬間は、ちょっとした感動があります。

コードを書かせてみる(ファイル生成の簡単な実践例)

Claude Codeの真価は、ファイル操作を含む指示にあります。試しに作業フォルダを作り、そこで claude を起動して以下の指示を入力してみてください。

hello.py というファイルを作成し、「Hello, Claude Code!」と出力するPythonコードを書いてください

Claude Codeはファイルを実際に作成し、コードを書き込みます。ファイルが生成されたことをエクスプローラーで確認すると、単なる「チャット」ではなく「コーディングパートナー」としての実力を実感できます。

Claude Codeの詳しい使い方については、Claude Code 使い方|初心者向け3ステップ入門も参考にしてください。

WindowsでのClaude Codeインストールで詰まりやすいポイントと対処法

Windows環境でのClaude Codeインストールは、Macとは異なるつまずきポイントがあります。手順自体はシンプルですが、環境変数やNode.jsのバージョン管理まわりでハマる方が多いです。

claudeコマンドが認識されない(PATH問題)

インストールは成功しているのに claude コマンドを打っても「コマンドが見つかりません」と出る場合、npmのグローバルインストール先がPATHに含まれていない可能性が高いです。

まず以下のコマンドでnpmのグローバルパスを確認します。

npm root -g

表示されたパスの1つ上のディレクトリ(...\npm など)を、Windowsのシステム環境変数「Path」に追加してください。追加後はターミナルを再起動して claude --version を実行します。

環境変数の変更はWindowsの「システムのプロパティ」→「詳細設定」→「環境変数」から行えます。このPATH問題は、インストール後のつまずきの中で最も多いパターンです。

Node.jsバージョン不一致によるエラー解消法

Claude CodeはNode.js 18以上を必要としています。それより古いバージョンが入っている場合、インストール中や起動時にエラーが出ます。

Node.jsのバージョン管理には fnm(Fast Node Manager) の使用がおすすめです。PowerShellからインストールでき、バージョンの切り替えがコマンド1つで完了します。

fnm install 20
fnm use 20
node --version

複数のプロジェクトでNode.jsのバージョンを使い分けている場合も、fnmを使えばプロジェクトごとに自動で切り替えられます。

認証エラーでログインできないときの確認点

初回認証時にエラーが出て先に進めない場合、以下の3点を順番に確認してください。

  • AnthropicアカウントにProプラン以上が設定されているか
  • 会社や学校のネットワーク(プロキシ環境)を使っていないか
  • ブラウザのポップアップブロックで認証ウィンドウがブロックされていないか

上記を確認後、claude auth コマンドで認証を再試行してみてください。プロキシ環境下では自宅のネットワークに切り替えると解決することもあります。

認証エラーを含むClaude Codeのエラー対処については、Claude Codeエラー対処法|よく出るエラー7選と解決手順で詳しく解説しています。

Claude Code WindowsインストールのよくあるQ&A

Claude CodeのWindowsインストールに関して、よく寄せられる質問をまとめます。インストール前後で気になった点があれば参考にしてください。

Q:WSLとCLIネイティブ、どちらが安定していますか?

A:2026年現在、CLIネイティブ版はWindowsで十分安定して動作します。Anthropicが公式にWindows対応を強化しているため、初心者にはCLIネイティブをおすすめします。一方、WSL版はDockerや各種Linuxコマンドとの統合に優れているため、Linux系ツールを多用する開発者にはWSLが向いています。

Q:無料プランでClaude Codeはインストール・利用できますか?

A:インストール自体は無料で行えます。ただし、Claude Codeを実際に動かすにはClaude Proプラン(月額$20)以上が必要です。無料プランでは認証後に「プランのアップグレードが必要です」というメッセージが表示され、操作できません。まずProプランから試してみてください。

Q:インストール後にVSCodeと連携するには何が必要ですか?

A:特別な追加設定は不要です。VS Code内蔵のターミナルで claude コマンドを入力するだけで連携できます。VS Code拡張機能の「Claude Code」もマーケットプレイスで公開されているため、サイドパネルから操作したい場合はインストールすると便利です。

CLAUDE.mdの設定でプロジェクト固有の指示を与える方法については、Claude Code CLAUDE.mdの書き方|動作カスタマイズを自在にする実践ガイドで詳しく解説しています。

Claude CodeのWindowsインストールを完了させるためのまとめ

Claude CodeのWindowsインストールは、思っていたより難しくはありません。

今回解説した手順を振り返ると、大きなポイントは3つです。

  • 事前にAnthropicアカウントとProプランを用意しておく
  • Node.js 18以上をインストールしてからnpmでClaude Codeを入れる
  • インストール後は実際にプロンプトを入力して動作を体感する

「まず動かしてみる」が最短の習得ルートです。セットアップが終わったら、ぜひすぐに何かを書かせてみてください。最初の出力を見た瞬間、使い方のイメージが一気に広がります。

次のステップとして、CLAUDE.mdでClaude Codeの動作をカスタマイズしたり、実際の業務タスクに組み込む方法を探ってみると、ツールの可能性がさらに広がるでしょう。

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リモートワークでエンジニア兼Webディレクターとして活動しています。プログラミングやAIなど、日々の業務や学びの中で得た知識や気づきをわかりやすく発信し、これからITスキルを身につけたい人にも役立つ情報をお届けします。 note → https://note.com/yurufuri X → https://x.com/mnao111

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